だれが校則を決めるのか―民主主義と学校 [単行本]
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だれが校則を決めるのか―民主主義と学校 [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2022/12/16
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だれが校則を決めるのか―民主主義と学校 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「地毛証明書」への疑問、制服のジェンダーレス化要望、人権侵害への批判…いまだに残る理不尽なルールをはじめとして、校則のあり方が問われている。どのようにそれを捉え直し、変えていくことができるのだろうか。民主主義の場としての学校のルールを、だれが、どのように決めていくことが望ましいのだろうか。生徒・教師・保護者・市民…人々と校則との関わりの実際と構造、そして民主主義的な場とルール形成の可能性を探る。
  • 目次

     はじめに………内田 良

    第Ⅰ部|学校と校則

    第1章 教師の目線、生徒の目線――校則緩和で風紀は乱れるのか、生徒指導は増えるのか――………内田 良
     1 制服のゆらぎ
     2 中等教育における制服の普及状況
     3 制服を取りやめて、学校の秩序は乱れるか
     4 制服の自由化で生徒指導の時間は増えるのか
     5 コロナ禍からの学び

    第2章 子どもの自治と校則――全生研の管理主義教育批判と集団づくり構想――………松田洋介
     1 繰り返される管理主義教育批判とその困難
     2 全生研の集団づくりの指導構想
     3 校則問題をどう捉えたか
     4 子どもと学校の関係変容と校則問題
     5 子どもの自治的世界を拡げるために

    第3章 校則を決定・運用する教師たち――何がどのように語られているのか――………鈴木雅博
     1 校則を決める教師たち
     2 教師はどのように校則を「見直さない」のか
     3 生活指導は校則に基づいて行われているのか
     4 校則への異論表明は可能か
     5 校則問題の枠組みを転換する

    第4章 学校という「公共圏」と校則見直し――「皆が幸せになるルールをつくる」マネジメント職のリーダーシップ――………末冨 芳
     1 問題設定
     2 学校教育活動の中での校則見直し
     3 二〇二〇年度における校則見直し(ルールメイキング)の概要
     4 校則見直しを支えるマネジメント職のリーダーシップ
     5 包摂的な校則見直し――「内側の公共圏」「外側の公共圏」での意見尊重
     6 生徒の成長、学校の成長を支える校則見直し

    第Ⅱ部 社会と校則

    第5章 制服・指定品類の経済的負担と子どもの権利………福嶋尚子
     1 校則を遵守するための経済的負担
     2 なぜ制服などの経済的負担を問題にするのか
     3 制服類の経済的側面をめぐるいくつかの言説の検討
     4 制服・指定品類の経済的負担のこれから

    第6章 外見校則とルッキズム………西倉実季
     1 外見校則をめぐる現状
     2 ルッキズムとは何か
     3 外見校則に潜むルッキズム
     4 包括的セクシュアリティ教育との接続

    第7章 自由と相互尊重のルール――校則の国際比較――………大津尚志
     1 はじめに
     2 アメリカにおける生徒規則(校則)
     3 フランスにおける校則
     4 まとめにかえて

    第8章 校則をめぐる闘争のゆくえ………山本宏樹
     1 現状
     2 分析
     3 提案
     4 総括


     おわりに………山本宏樹
  • 出版社からのコメント

    民主主義的な空間である学校のルールを見直していくためには。学校とそれをとりまく社会から捉え直す。
  • 内容紹介

    「地毛証明書」への疑問、制服のジェンダーレス化要望……いまだに残る理不尽なルールをはじめ、校則のあり方が問われている。それをだれが、どのように見直し、決めていくのが望ましいのか。生徒・教師・保護者・市民……人々の校則との関わりの実際と構造、そして民主主義的な場である学校のルール形成の可能性を探る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    内田 良(ウチダ リョウ)
    名古屋大学教授。教育社会学。教員の働き方、部活動、校則、スポーツ事故や組み体操事故などの教育問題を広く情報発信している

    山本 宏樹(ヤマモト ヒロキ)
    大東文化大学准教授。教育社会学、教育科学。不登校・いじめ・体罰などの教育関連の諸現象について研究
  • 著者について

    内田 良 (ウチダ リョウ)
    内田 良(ウチダ リョウ)
    名古屋大学教授.教育社会学.教員の働き方,部活動,校則,スポーツ事故や組み体操事故などの教育問題を広く情報発信している.著書に『教育という病』(光文社新書),『ブラック部活動』(東洋館出版社),共編著に『ブラック校則』(東洋館出版社),編著に『部活動の社会学』(岩波書店)ほか.

    山本 宏樹 (ヤマモト ヒロキ)
    山本宏樹(ヤマモト ヒロキ)
    大東文化大学准教授.教育社会学,教育科学.不登校・いじめ・体罰などの教育関連の諸現象について研究.共著に『ポスト・コロナの学校を描く』(教育開発研究所),論文に「校則指導の新たな争点」(『季刊教育法』204),「無言清掃はどこからきたのか」(『教育』2019 年12 月号),「これからの校則の話をしよう」(『αシノドス』261)ほか.

だれが校則を決めるのか―民主主義と学校 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:内田 良(編)/山本 宏樹(編)
発行年月日:2022/12/14
ISBN-10:4000615750
ISBN-13:9784000615754
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:238ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:306g
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