私たちは何を捨てているのか―食品ロス、コロナ、気候変動(ちくま新書) [新書]
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私たちは何を捨てているのか―食品ロス、コロナ、気候変動(ちくま新書) [新書]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2025/03/08
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私たちは何を捨てているのか―食品ロス、コロナ、気候変動(ちくま新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    食品ロスのために失われている金額は、日本では年間4兆円とも言われている。たとえば大手コンビニ1店舗が捨てている食品は年間468万円。食品ロスは、コロナ禍やウクライナ侵攻、気候変動など、地球規模の事業と繋がっており、貧困や飢餓の問題にも影響を与えている。社会問題として複雑に絡まった因果関係を、多数の事例を挙げながら丁寧に解説する。牛乳、コメ、卵など身近な食べ物をめぐる話題から賞味期間と消費期限、ごみ問題まで、私たちの生活と直結する内容が満載。
  • 目次

    はじめに

    第1章 パニック買いの背後で捨てられる食べもの
    1 コメが消えた夏
    2 「新しい生活様式」は食品ロスを減らしたのか?
    3 世界一パニック買いをした国
    4 コロナの時代の食品ロス

    第2章 日本の食の「捨てる」システム
    1 大量売れ残りと廃棄を前提としたビジネス
    2 牛乳5000トン廃棄の裏事情
    3 賞味期限―厳守ではないことを書き足す知恵
    4 牛乳の「賞味期限」で一人ひとりが考えるべきこと
    5 「捨てる」が組み込まれた大手コンビニのビジネスモデル
    6 高騰する卵の価格から、安すぎる日本の食を考える

    第3章 貧困をめぐる実情
    1 世界をおおう食料高騰と貧困の波
    2 食品ロスと貧困支援をつなぐフードドライブとは
    3 子どもの食と居場所はなぜ大切なのか

    第4章 ごみ政策と食品ロスの切っても切れない関係
    1  減らすポイントは「量る」こと
    2 ごみゼロを実践する
    3 ごみ焼却率ワースト1の日本
    4 分ければ資源・混ぜればごみ
    5 捨てるのをやめてつくり出す、飼料も肥料も燃料も
    6 新たな解決策を高校生が切りひらいた事例

    第5章 気候変動とほころんだ食料システム
    1 食品ロスは温暖化の主犯格?
    2 世界の食品ロスの不都合な真実
    3 「食品ロス削減」が気候変動対策に加わったCOP28
    4 世界の食料システムのほころび
    5 日本の食料システムのほころび

    第6章 食べものを捨てるとき、わたしたちは何を捨てているのか
    1 食品ロス削減は何につながるのか
    2 食品ロス削減のカリスマが説く「三つの3」
    3 食べものを捨てるとき、わたしたちは何を捨てているのか
    4 自然から頂戴する―『北の国から』に学ぶSDGsな生き方

    おわりに
    初出一覧
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    年間4兆円――日本の食品ロスで「捨てる」金額だ。地球規模の事件と複雑に繋がり、持続不可能な危険な道であることを警告する。
  • 内容紹介

    著書累計16万部超
    NHK日曜討論(3/2)出演、コメ問題で話題沸騰のジャーナリストの最新作!

    日本全体で年間4兆円※1
    コンビニ1店舗468万円※2
    「捨てて」いる。

    (※1=消費者庁・環境省・農林水産省(2024年6月)/※2=大手コンビニの中央値。公正取引委員会(2020年))

    食品ロスは、コロナ禍やウクライナ侵攻、気候変動など、地球規模の事件と繋がっており、貧困や飢餓の問題にも影響を与えている。社会問題として複雑に絡まった因果関係を、多数の事例を挙げながら丁寧に解説する。牛乳、コメ、卵など身近な食べ物をめぐる話題から賞味期限と消費期限、ごみ問題まで、私たちの生活と直結する内容が満載。

    コロナ禍のパニック買いと食品ロス/食料高騰と貧困のスパイラル/生ごみを焼却する日本は時代遅れ/食品ロスを減らせば「手取り」が増える
    ……持続「不可能」な食料システムを暴く!

    図書館選書
    年間4兆円、大手コンビニ1店舗468万円――日本の食品ロスで「捨てる」金額だ。地球規模の事件と複雑に繋がり、持続不可能な危険な道であることを警告する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井出 留美(イデ ルミ)
    食品ロス問題ジャーナリスト。奈良女子大学食物学科卒。博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)
  • 著者について

    井出 留美 (イデ ルミ)
    井出 留美(いで・るみ):食品ロス問題ジャーナリスト。奈良女子大学食物学科卒。博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。主な著作に『SDGs時代の食べ方』、『いちばん大切な食べものの話』小泉武夫氏と共著(以上ちくまQブックス)、『捨てないパン屋の挑戦』(あかね書房)『食料危機』(PHP新書)『あるものでまかなう生活』(日本経済新聞出版)『賞味期限のウソ』(幻冬舎新書)『捨てられる食べものたち』(旬報社)など。

私たちは何を捨てているのか―食品ロス、コロナ、気候変動(ちくま新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:井出 留美(著)
発行年月日:2025/03/10
ISBN-10:4480076778
ISBN-13:9784480076779
判型:新書
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:18cm
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