人と思想 117 千利休(人と思想<117>) [全集叢書]
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人と思想 117 千利休(人と思想<117>) [全集叢書]
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人と思想 117 千利休(人と思想<117>) [全集叢書]



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出版社:清水書院
販売開始日: 2025/07/08
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人と思想 117 千利休(人と思想<117>) の 商品概要

  • 目次

    目 次

    はしがき
    序 章
    第一節 千利休研究のあゆみ
    第二節 千利休と「江岑宗左茶書」

    第一章 若き日の千利休
    第一節 千利休の登場
    誕生/家族/祖先/祖父の千阿弥/家業/「念仏差帳日記」/利休と関わりの深い堺の町衆/堺の風景/堺の新たな絵図/自由都市/国際都市/堺の町衆の文化/利休と連歌/茶の湯の流行/市中の山居/数寄の系譜/下京茶の湯/書院の茶から数寄へ/珠光/わび茶の祖/茶会記の成立
    第二節 修行時代
    与四郎の茶会/北向道陳の弟子となる/『堺数寄者物語』/『堺鑑』と『南方録』/紹鷗に庭の掃除を命じられる/利休の理想とした露地/木の葉ぎわぢんぢんと/金をちりばめた串柿/紹鷗、一客一亭で与四郎をもてなす/利休の茶会/珠光への敬慕/宗易の法諱/天王寺屋宗達を招いた茶会/紹鷗の他界
    第三節 堺における茶の湯活動
    津田宗達の茶に招かれる/三好実休/三日月の茶壺/実休、利休より珠光茶碗を買う/建盞の茶碗/圜悟の墨跡/北向道陳の他界/利休と道陳/手桶の水指/松永久秀の茶に招かれる/利休の客としての地位/利休の客ぶり/堺衆の世代交代/利休と宗及/利休と宇治の茶師上林/武野宗瓦を茶に招く

    第二章 天下人の茶堂
    第一節 織田信長と千利休
    信長の入京/信長の名物狩り/茶道具の価値/利休逼塞/墨跡を引き裂く/利休の目利/仲直りの茶会/天王寺屋道叱/大燈国師の墨跡を掛ける/信長の茶堂として出仕/信長の茶堂衆/松井友閑/信長と宗久/信長と宗及/信長の茶の湯/信長の給仕/五十一歳の時に円座肩衝を手に入れる/投げ頭巾より円座肩衝を選ぶ/肩衝としりぶくらの茶入を好む/古溪宗陳が大徳寺に入る/信長に鉄砲の玉を送る/宝心妙樹の他界/利休と宗恩/佐久間信栄の堺下向/御茶湯御政道/秀吉の茶会/秀吉と利休の交流/大徳寺門前の屋敷/少庵の上洛/ハタノソリタル茶碗
    第二節 豊臣秀吉と千利休
    信長の動向/家康の堺下向/本能寺の変/茶室「待庵」の造営/二畳敷の茶室/室床とにじり口/胎内くぐり/「待庵」と朝鮮半島の民家/「待庵」にみる利休の茶の思想/古溪の墨跡を掛ける/秀吉の茶堂/大坂城の茶会/道具揃えの茶会/橋立の茶壺/利休の狂歌にみえる橋立/山里の茶室

    第三章 天下一の茶人
    第一節 禁裏茶会
    織田信雄と利休/常真(信雄)は茶の湯上手/織田有楽/禁裏茶会/秀吉、菊見の間で正親町天皇に茶を献じる/利休、端の座にて茶を点てる/天下一の茶堂/利休居士号/内々の儀は宗易/秀吉の側近/宗易形の茶碗/新たな茶碗の創造/長次郎の茶碗と今ヤキ茶碗
    第二節 北野大茶湯
    六十六歳の利休/神屋宗湛に会う/宗湛を茶に招く/秀吉の島津氏征伐/筥崎宮燈籠堂での利休茶会/道安の茶会/利休の聚楽屋敷/色付九間書院/北野大茶湯/茶会の準備/宗易形の釜/堺衆への参加を呼びかける/大茶湯の当日/秀吉、茶席を廻る/一日だけの大茶湯/小堀遠州のみた利休/秀長と利休/阿弥陀堂釜/宗旦の記憶/利休道具の流行/古溪送別の茶会/「鋭いはげしい茶会」/古溪想望の茶会/台子の茶の湯/まわし飲み/作法としてのまわし飲み

    第四章 晩年の千利休
    第一節 千利休と大徳寺
    大徳寺に山門を寄進/大名に応援を求める/利休の権勢/一忠了専の五十回忌法要
    第二節 小田原従軍
    北条氏征伐/山上宗二の死/園城寺の花入/武蔵鐙の文
    第三節 『利休百会記』
    『利休百会記』にみる利休の茶会/『利休百会記』の信憑性/『利休百会記』の客組み/武将との交流/利休のわび道具/高麗筒の花入/『利休百会記』にみえる唐物
    第四節 千利休切腹
    大徳寺山門事件/堺へ蟄居を命じられる/辞世の句/利休自刃/売僧の頂上

    第五章 千利休の自刃をめぐって
    利休自刃の根本にあるもの/新しい価値観の創出/世間の評価/山上宗二の利休批評/利休の茶の湯と人的基盤

    第六章 千利休と現代
    千利休が遺したもの/茶の湯は総合芸術か/利休の創造力/利休の料理革命/利休の方法/多様な利休の読みとり方

    あとがき
    参考文献
    千利休年譜
    索 引
  • 出版社からのコメント

    本書は利休の書状などに加えて利休の孫千宗旦がその息子江岑宗左が語った伝承「江岑宗左茶書」を用いて新しい利休像を描き出している
  • 内容紹介

    茶の湯やいけばなのような身体知をもって継承される文化には、そもそも文字で伝えられる史料は少ない。茶の湯では「心に伝え目に伝え、耳に伝えて一筆もなし」というように文字で伝えるものではないと考えてきた。しかし実際には、茶の湯の中で、茶人たちは命がけでその思いやふるまいを表現してきた歴史がある。文書・記録に残らない茶人たちの記憶、伝承を通してそれを再現する方法があるのではないか。
     千利休という茶の湯史上の巨人をいかに描くか。これまでもすぐれた利休論が生まれている。しかし、そこにまだ加えられるものがあると考えて本書の利休論は執筆された。利休の書状や同時代人の日記類ばかりでなく、利休の孫千宗旦がその息子江岑宗左に語った伝承である「江岑宗左茶書」が新たに現れた。それを紹介する仕事にあたった著者が、文書・記録と新しい伝承資料を用いて新たな利休像を描き出したのが本書である。
     利休の茶の湯がどのようなものであったのかを読み取っていただければ幸いである。

    図書館選書
    千利休についてはこれまでもすぐれた利休論が生まれている。しかし本書は利休の書状などに加えて、利休の孫千宗旦がその息子江岑宗左が語った伝承(「江岑宗左茶書」)を新たに用いて新しい利休像を描き出している。
  • 著者について

    熊倉功夫 (クマクライサオ)
    熊倉功夫
    MIHO MUSEUM館長

    原田茂弘 (ハラダシゲヒロ)
    原田茂弘
    表千家不審菴文庫主席研究員

人と思想 117 千利休(人と思想<117>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:清水書院
著者名:熊倉功夫(著)/原田茂弘(著)
発行年月日:2025/07
ISBN-10:4389421174
ISBN-13:9784389421175
判型:B6
発売社名:清水書院
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:19cm
横:12cm
厚さ:1cm
重量:248g
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