「児童虐待」へのまなざし―社会現象はどう語られるのか 増補 (岩波現代文庫―社会) [文庫]
    • 「児童虐待」へのまなざし―社会現象はどう語られるのか 増補 (岩波現代文庫―社会) [文庫]

    • ¥1,65050 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年11月4日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
「児童虐待」へのまなざし―社会現象はどう語られるのか 増補 (岩波現代文庫―社会) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009004167487

「児童虐待」へのまなざし―社会現象はどう語られるのか 増補 (岩波現代文庫―社会) [文庫]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥1,650(税込)
ゴールドポイント:50 ゴールドポイント(3%還元)(¥50相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年11月4日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:岩波書店
販売開始日: 2025/10/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

「児童虐待」へのまなざし―社会現象はどう語られるのか 増補 (岩波現代文庫―社会) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    様々な支援・対策が打ち出され、対応を求められてきた「児童虐待」。統計上の増加が意味するのは、都市の病理か、心の病か、それとも―。「虐待」に対する人々のまなざし、そしてその変遷から読み解く。部活動・いじめほか学校問題の研究・発信で知られる著者の初著作を、増補のうえ待望の文庫化。
  • 目次

     はじめに

    序 章 「児童虐待」の発見
     1 新しい社会問題
     2 「児童虐待」へのまなざし

    第1章 「虐待」は都市で起こる――児童相談所における虐待相談対応件数の分析
     1 虐待防止の力学に迫る
     2 児童相談所における「虐待相談対応件数」の概要と見方
     3 虐待発見の動向
     4 都市における「虐待」の発見
     5 都市における発見活動の担い手
     6 「虐待」は都市で起こる
     7 「虐待」をときほぐす
      コラム① 数字で読む社会現象(1)――数字は何をすくい上げているのか

    第2章 「虐待」は増加する――攻撃・放置減少時代における増加説の台頭とその陥穽
     1 「虐待の増加」への疑問
     2 「虐待は増えている」
     3 虐待増加の要因――現代的・都市的病理としての問題
     4 「虐待は減っている」
     5 現代・都市要因論と「安全と危険のパラドクス」
      コラム② 数字で読む社会現象(2)――数字は何と比較されているのか

    第3章 誰が「虐待」を定義するのか――援助活動における「虐待」適用の回避戦略
     1 理念上の定義と実践上の定義
     2 「虐待」の定義をめぐる議論
     3 援助者と当事者における「虐待」の定義
     4 定義の新たな運用方法と援助の可能性
      コラム③ 「善」と「悪」をどう読み解くのか――ラベリング論の分析視点

    第4章 「虐待」の家族を生きる――まなざしが生み出す精神的傷害
     1 苦悩への社会学的アプローチ
     2 児童虐待とスティグマ
     3 当事者の語りと行為者像
     4 被虐待経験へのスティグマ付与
     5 家族の愛情規範を源泉とするスティグマ付与とその精神的傷害
     6 愛情規範を源泉とする精神的傷害の社会的解決策
      コラム④ 現象をとらえる四つの視点――個人から社会へ

    終 章 
     1 聖性を帯びた活動
     2 Children Firstを支えるProfessionals First
     3 本書の知見はどこに向かうのか

     おわりに

    補 章 子ども受難の時代――家庭と学校を貫く分析
     1 子どもの目線から
     2 ホームは安全か?
     3 虐待件数の都道府県格差
     4 いじめ件数の都道府県格差
     5 大人は虐待/いじめに気づいているか

      初出一覧
      引用・参考文献 
      索 引
  • 出版社からのコメント

    「児童虐待」の増加が示すのは、都市の病理か、心の病か、それとも――。人々の「虐待」へのまなざしとその変遷から読み解く。
  • 内容紹介

    90年代以降、様々な支援・対策が打ち出され、対応を求められてきた「児童虐待」。統計上の増加が意味するのは、都市の病理か、心の病か、それとも――。「虐待」に対する人々のまなざし、そしてその変遷から読み解く。部活動・いじめほか学校問題の研究・発信で知られる著者の初著作を、増補のうえ待望の文庫化。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    内田 良(ウチダ リョウ)
    名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授。専門は教育社会学、博士(教育学)。学校事故、教員の働き方、部活動、校則、いじめなどの教育問題に取り組む。本書『「児童虐待」へのまなざし』で第4回日本教育社会学会奨励賞(著書の部)受賞。ヤフーオーサーアワード2015受賞
  • 著者について

    内田 良 (ウチダ リョウ)
    内田 良
    Ryo Uchida
    名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授.専門は教育社会学.博士(教育学).学校事故,教員の働き方,部活動,校則,いじめなどの教育問題に取り組む.本書『「児童虐待」へのまなざし』で第4回日本教育社会学会奨励賞(著書の部)受賞.著書に『柔道事故』(河出書房新社,2013年),『教育という病』(光文社新書,2015年),『ブラック部活動』(東洋館出版社,2017年),『教育現場を「臨床」する』(慶應義塾大学出版会,2023年)など.編著に『部活動の社会学』(岩波書店,2021年),『だれが校則を決めるのか』(共編,岩波書店,2022年),『いじめ対応の限界』(東洋館出版社,2024年)など.ヤフーオーサーアワード2015受賞.

「児童虐待」へのまなざし―社会現象はどう語られるのか 増補 (岩波現代文庫―社会) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:内田 良(著)
発行年月日:2025/10/15
ISBN-10:4006033567
ISBN-13:9784006033569
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:社会
言語:日本語
ページ数:328ページ
縦:15cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:184g
他の岩波書店の書籍を探す

    岩波書店 「児童虐待」へのまなざし―社会現象はどう語られるのか 増補 (岩波現代文庫―社会) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!