刑務所の文章教室――言葉が心をほどくとき [単行本]
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刑務所の文章教室――言葉が心をほどくとき [単行本]
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刑務所の文章教室――言葉が心をほどくとき [単行本]

大塚敦子(著・文・その他)


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価格:¥2,200(税込)
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出版社:紀伊國屋書店
販売開始日: 2026/07/10
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刑務所の文章教室――言葉が心をほどくとき [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに
    序章
    「心のライティング」との出会い/刑務所で「心のライティング」を始める/文章創作プログラムの組み立て

    第1部 美祢社会復帰促進センター
    1 お互いを知る アルファポエム/食べ物にたとえた自己紹介
    五人の受講生と二人の伴走者/目的とグラウンドルール/自分の言葉をもってほしい
    2 自分を知る(1) 貝殻を観察する/いいこと探し
    自分の気持ちをメタファーで表す/心に浮かぶことをひたすら書く/貝殻が引き出すもの/「いいこと探し」と喜びを与えてくれるもの/成長の証のノート
    3 他者を想像する その布でできた服を着ている人を想像する
    キャラクタースケッチ/一枚の布から浮かび上がるもの/自分の大切な物を誰かにあげるとしたら
    4 自分を知る(2) シルヴァスタイン『ぼくを探しに』/自分の足りないかけらは何か
    足りないかけらとは何か/生き直すことで償う
    5 視点を変える(1) モーパッサン『首飾り』/衝撃の結末の続きを書く
    文学作品を題材にする意味/ミニ読書会/他者の視点で書く/物語から浮かび上がる自分
    6 視点を変える(2) 小川洋子「愛されすぎた白鳥」/「愛」とは何かを考える
    「愛されすぎた白鳥」を読んで/物語に触発されて/物語に反映されるそれぞれの人生/誰かを愛するとき
    7 自分を表現する グループポエム/谷川俊太郎「もどかしい自分」を読んで書く
    みんなでつくるグループポエム/既存の詩をスプリングボードに/詩のリズムをつかむ
    8 他者の視点を想像する 苦手な人を動物や家具や食べ物にたとえる
    メタファーの力/他者との関係性を考える/見守られ、受けとめられる
    9 そして、これから 谷川俊太郎「生きる」のリズムで書く
    それぞれの「生きているということ」/他者の言葉に共鳴する/どうすれば自分を傷つけずに生きていけるか/成長の種をまく


    第2部 島根あさひ社会復帰促進センター

    1 お互いを知る 自分の人生を料理にたとえる
    コロナ禍でのプログラム/自分の人生をメタファーで表す/正解を気にせず書くのはむずかしい
    2 感情の表出 シルヴァスタイン『おおきな木』/木の視点になる
    最初の対面授業/絵本の朗読で感情を動かす/絵本をもとに物語を書く/自分の言葉を肯定されて/心のガード/過去の自分との対話/書くこともケアの一つ
    3 自分を知る バンサン『アンジュール』/言葉のない絵本のセリフを考える
    犬の言葉を借りて自分を語る/物語が映し出すもの/人生のナラティブを再構築する
    4 自分を表現する ブッシュ孝子「人生」/詩の創作とセルフ・エンパワーメント
    いまの気持ちを色にたとえたら/心の声を詩にする/共感と反発/詩をとおして罪と向きあう
    5 次へのステップ 自分がよい状態であるために必要なもの
    名残惜しい最終回/さようなら、こんにちは/ついに本音を出せた/幸せになってもいいのか/決意表明を詩に託して/自分は自分のままでいこう

    おわりに 出所した元受講生のこと

    あとがき
    一人でできる文章創作エクササイズ
  • 出版社からのコメント

    受刑者が「自分の感情や考えを言葉で表現できる」ようになるための文章創作プログラムの実践の記録。心に沁みるノンフィクション!
  • 内容紹介

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    【ブレイディみかこさん推薦!】

    「人は言葉によって自らを知り、他者を知り、自分を外に出せるようになる
    この教室で学びたくなる人はたくさんいるのではないか」

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    窃盗、特殊詐欺、覚醒剤、殺人……
    受刑者たちは、どのような文章を紡ぎ、どのように変わっていったのか
    心に沁みるノンフィクション!

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

    「自分を大切にするって、どういうことかわからない」
    「生まれてきてよかったのかっていうのが小さい頃からあります」

    自分などどうでもいい存在だと思っていたら、
    他者の存在を尊重することも、
    他者の痛みを創造することもできない――

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

    私はこれまで、罪を犯した数多くの人々の話を聴いてきました。三〇年間の取材をとおして実感しているのは、他者を傷つけた人は自分自身も深く傷ついているということ、そして、まずは自らの回復のプロセスを経なければ、更生するのはむずかしいということです。自分などどうでもいい存在だと思っていたら、他者を尊重することも、他者の痛みを想像することもできません。(本文より)

    ほとんどの受講生にとって、詩を書くなんて、小学校以来か、まったく初めての経験です。それが、すぐれた詩の言葉に耳を澄ませながらほんの少し心のドアを開けると、そこから心の奥にしまってあった想いが詩のリズムに乗ってあふれ出してきたのです。(本文より) 


    【著者】 大塚敦子(おおつか・あつこ)
    ジャーナリスト、ノンフィクション作家。上智大学文学部英文学科卒業。商社勤務を経て、世界各地の紛争取材の後、困難をかかえた人と自然や動物の絆、人と動物のかかわりなどをテーマに執筆。本書で紹介する文章創作プログラムを、全国3か所の刑務所で実施している。また、東京・三鷹市と国立市で市民向け講座も行っている(2026年5月現在)。
    『さよなら エルマおばあさん』(小学館)で2001年講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞。『犬が来る病院――命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと』(角川文庫)、『ギヴ・ミー・ア・チャンス――犬と少年の再出発』(講談社)、『動物がくれる力――教育、福祉、そして人生』(岩波新書)、『保護ねこものがたり』(ポプラ社)など著書多数。
  • 著者について

    大塚敦子 (オオツカアツコ)
    【著者】 大塚敦子(おおつか・あつこ)
    ジャーナリスト、ノンフィクション作家。上智大学文学部英文学科卒業。商社勤務を経て、世界各地の紛争取材の後、困難をかかえた人と自然や動物の絆、人と動物のかかわりなどをテーマに執筆。本書で紹介する文章創作プログラムを、全国3か所の刑務所で実施している。また、東京・三鷹市と国立市で市民向け講座も行っている(2026年5月現在)。
    『さよなら エルマおばあさん』(小学館)で2001年講談社出版文化賞絵本賞、小学館児童出版文化賞受賞。『犬が来る病院――命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと』(角川文庫)、『ギヴ・ミー・ア・チャンス――犬と少年の再出発』(講談社)、『動物がくれる力――教育、福祉、そして人生』(岩波新書)、『保護ねこものがたり』(ポプラ社)など著書多数。

刑務所の文章教室――言葉が心をほどくとき [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:紀伊國屋書店
著者名:大塚敦子(著・文・その他)
発行年月日:2026/07/10
ISBN-13:9784314012164
判型:46判
発売社名:紀伊國屋書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:256ページ
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