中国残留日本人「三世・四世」という経験 [単行本]
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中国残留日本人「三世・四世」という経験 [単行本]

蘭信三(編)伊吹唯(編)山崎哲(編)


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出版社:その他
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中国残留日本人「三世・四世」という経験 [単行本] の 商品概要

  • 目次

     はじめに 蘭信三
     序 章 中国残留日本人「三世・四世」研究の射程 蘭信三
    第1部 日本生まれの中国残留日本人三世・四世の〈沈黙と語り〉
     第1章 「過ぎ去らない過去」を手繰り寄せる
         ――中国残留婦人三世という「自己」を生き直す 山崎哲
     第2章 同居する〈わたし〉
         ――「日中ハーフ」、「神戸華僑」、「中国残留婦人」四世 森川麗華
     第3章 家族で再経験するルーツへの問い 田中はるか
     第4章 なぜかれらは「中国残留日本人三世・四世」と名乗るのか 伊吹唯
         column ある中国残留婦人の生きられた歴史 蘭信三
    第2部 帰還移民一世/移民第二世代の経験
     第5章 日本に暮らす中国残留日本人の変化
         ――同化実践という生活戦術からの検討 伊吹唯
     第6章 日本における中国残留孤児二世の生活過程
         ――移住タイミングに着目して 張龍龍
     第7章 中国帰国者三世女性の教育達成 277
         ――階層とジェンダーが交わるエスニック文化に着目して 劉麗鳳
     第8章 子育てする中国帰国者三世女性のアイデンティティ形成 坪田光平
     第9章 中国にルーツをもつ移民第二世代の教育達成 高橋朋子
     第10章 自問・内省する「三世・四世」――「二世」の立場から 大久保明男
    第3部 中国残留から日本帰国へ
     第11章 帰国援護政策の連続性と断絶
         ――戦後引揚者と中国帰国者の比較から 劉罡
     第12章 中国残留孤児国家賠償訴訟の意味するもの
         ――新聞記事と雑誌記事に注目して 張唯
     第13章 「中国残留婦人」の構造的差別と主体的な「生」
         ――曾祖母のライフヒストリーと四世の立場から 森川麗華
     第14章 多様化する中国帰国者
         ――ポストコロニアリズムとグローバリズムの交錯点 蘭信三
         column 中国長期留用者の帰国 飯塚靖
    第4部 中国帰国者の比較社会学
     第15章 エスニック帰還移民としての中国帰国者
         ――アウスジードラーの事例を参照して 伊吹唯
     第16章 ニューカマー中国人の第二世代と中国帰国者第三世代
         ――比較研究に向けた試論 坪谷美欧子
     第17章 ポストコロニアルな経験と主体
         ――在日朝鮮人と中国帰国者の研究が共有する課題として 孫片田晶
     第18章 親の国(故郷)を知ろうとする在日「華僑」二世たちの巡り会い
         ――二〇一〇年代以降に華僑研究を始めた台湾出身ニューカマー二世の
           立場から 岡野翔太(葉翔太)
      結びにかえて 山崎哲
      あとがき 蘭信三
  • 出版社からのコメント

    1972年の国交正常化から現在に至るまで、「中国残留日本人」の置かれた大きな状況の変化をまとめ、研究の最前線を伝える。
  • 内容紹介

    日中国交正常化から54年――
    半世紀を超えた時間の経過のなかで、中国からの帰国者たちは、日本社会でどのように生きてきたのか。第二世代である三世・四世たちは、現代社会の中でどのような経験をしてきたのか。社会的な沈黙を破る当事者たちの語りから、「過ぎ去らない過去」を捉え直す。

    図書館選書
    残留孤児や残留婦人の墓や介護問題、二世の生活問題・老後問題だけでなく、三世・四世の生き方の問題へと変化している。国交正常化から現在に至るまでの大きな状況の変化をまとめ、中国残留日本人研究の最前線を伝える。
  • 著者について

    蘭信三 (アララギシンゾウ)
    蘭信三(あららぎ・しんぞう)
    国際日本文化研究センター客員教授・関西外国語大学国際研究所客員研究員・上智大学名誉教授。一九五四年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。専門は社会学、帝国崩壊と人の移動研究。主著に、『「満州移民」の歴史社会学』(行路社、一九九四年)、『日本帝国をめぐる人口移動の国際社会学』(編著、不二出版、二〇〇八年)、『中国残留日本人という経験』(編著、勉誠出版、二〇〇九年)、『帝国以後の人の移動』(編著、勉誠出版、二〇一三年)、『戦争と性暴力の比較史へ向けて』(共編著、岩波書店、二〇一八年)、『引揚・追放・残留 戦後国際民族移動の比較研究』(共編著、名古屋大学出版会、二〇一九年)、『なぜ戦争体験を継承するのか?』(共編著、みずき書林、二〇二一年)などがある。

    伊吹唯 (イブキユイ)
    伊吹唯(いぶき・ゆい)
    社会理論・動態研究所研究員。一九九二年生まれ。上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士(国際関係論)。専門は社会学、移民研究。主著に、「現代日本社会における移民の社会統合と当事者支援者の役割―ある当事者支援者のライフストーリーをてがかりに」(『日本オーラル・ヒストリー研究』15号、二〇一九年)、「エスニック移民から考える社会統合―『日本人』と『外国人』のはざまで」(『AGLOS』9号、二〇二〇年)などがある。

    ⼭崎哲 (ヤマザキサトル)
    ⼭崎哲(やまざき・さとる)
    京都大学大学院文学研究科特定研究員(学振PD)。一九八五年東京都生まれ、「中国残留婦人」三世。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は社会学、移民研究、中国帰国者研究。主著に、「「⾒えにくいマイノリティ」の移動をめぐる内的世界を照らす 中国帰国者三・四世のライフヒストリーを⼿がかりに」(『異文化間教育』第59号、二〇二四年)、『移民第2世代のオートエスノグラフィー 当事者10人による意味世界の探求』(共著、明石書店、二〇二六年)などがある。

中国残留日本人「三世・四世」という経験 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:図書出版みぎわ
著者名:蘭信三(編)/伊吹唯(編)/山崎哲(編)
発行年月日:2026/07
ISBN-10:4911029285
ISBN-13:9784911029282
判型:A5
発売社名:図書出版みぎわ
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:608ページ
縦:15cm
横:21cm
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