「がんばれない」 心で何が起きているか(ちくまプリマー新書<524>) [新書]
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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2026/06/10
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「がんばれない」 心で何が起きているか(ちくまプリマー新書<524>) の 商品概要

  • 目次

    第一章 努力ってなんだ?
    「がんばる」という不思議な言葉
    "気合い"だけでは続かない――努力を支える「心のチーム」
    意志の力は「筋肉」と同じ――使うと減るバッテリーの秘密
    意志の力を測る「残酷」な実験――チョコレートの誘惑とラディッシュの悲劇
    意志のバッテリーが切れると、心はどうなる?
    がんばれないのには理由がある――第一章のまとめ

    第二章 「がんばれば報われる」は本当か?――努力と結果をつなぐ"見えないルール"
    努力を信じたい私たち
    努力と結果のあいだにある「見えない変数」
    それでも私たちは、世界を「公平だ」と信じてしまう ――公正世界信念という「心の盾」
    公正世界信念を支える「がんばりの物語」
    損しないための努力――報われることを前提にがんばる社会
    「結果=自分の価値」になるとき――努力がアイデンティティに変わる瞬間
    がんばるのをやめられなくなる――防衛的努力とサンクコストの罠
    努力を「未来」につなぎ直す

    第三章 「がんばる」を制御する心のメカニズム
    なぜ「やる気」が消えるのか
    評価され続けると、人は「価値の不安」を学習する
    能力で測られると、人は「才能の世界」に入る
    人は挑戦を避けるようになる
    防衛として起きる行動――セルフ・ハンディキャッピング
    「あえて不利な薬」を飲む人たち
    防衛が続くと心は停止する――学習性無力感
    努力の燃料は「恐怖」に変わっていた

    第四章 「あきらめない」というリスク――過剰な粘りが奪うもの
    粘り強さの「光と影」
    心の罠①サンクコストと機会費用――過去に縛られ、未来を失う
    人生は「定員が決まったバス」
    心の罠②心理的リアクタンス ――「あきらめろ」と言われるほど燃え上がる意地の正体
    心の罠③判断疲れ――「やめる決断」には膨大なエネルギーが必要
    身体のコスト――慢性炎症(CRP)という"見えない火事"
    価値観の回収とグリットの真実――本物は「はしごをかけ直す」
    「はしご」をかけ直す勇気
    未練の正体とツァイガルニク効果――きれいに「幕を引く」技術
    実践 しなやかな戦略――目標を「書き換える」三つのステップ
    なぜ「やめる」ことが、次の一歩になるのか

    第五章 別の道を見つける力
    がんばらないのは「終わり」ではなく「選び直し」
    手放すのが怖い理由――心がブレーキをかける「三つの正体」
    「やめる=失敗」という思い込みをほどく
    手放しを「更新」に変える三つの鍵
    目標には階層がある――手段を替えることは、目標を「救う」こと
    「つながり」を見える化すると切り替えられる ――人生の地図には無数のルートがある
    スイッチする勇気――切り替えは「逃げ」ではなく「持続戦略」
    いったん「置いておく」――棚上げは"やさしい切り替え"
    「開かれたドア」を思い描く力――心が軽くなる「魔法のイメージ」
    再起動のスイッチ――If―Then(実行意図)で一歩を自動化
    止まる時間は空白ではなく準備期間

    第六章 「やり抜く力」を"更新"する
    これからの「がんばり」を定義し直す
    「正解」のない時代、ハンドルを握るのは誰か
    研究が示す「目標のしがみつき」のリスク
    習熟目標という「自分軸」へ戻る
    自分を助ける「セルフ・コンパッション」という土台
    「失敗」を「データ」に変える実験マインドセット
    習慣が意志の負担を引き受けてくれる
    他人の「ものさし」から自由になる
    「全か無か」の思考を飛び越える
    自分だけの「成功」を定義する
    それでも人は進み続ける
  • 出版社からのコメント

    「あきらめられない」は思考の仕組みがそうさせる。「もう無理」は心の正常な反応だ。心の仕組みをして、努力の仕方を一新しよう。
  • 内容紹介

    無理そうなのに、あきらめられない。
    「がんばれ」が重くのしかかる。
    なぜか、手を抜いてしまう。
    それ全部、心のクセのせい!

    「もうがんばれない」は心の正常な反応です。
    「あきらめられない」は思考の仕組みがそうさせます。
    「努力は報われる」というけれど、簡単にはいかない。
    心理学で「がんばる」の考え方を一新しよう。

    【これも心のクセのせい】
    ・ふとした瞬間に「もう無理」と投げ出したくなる
    ・失敗した人に「自業自得」と思ってしまう
    ・努力にわかりやすい見返りを求める
    ・「本気じゃなかった」と言い訳しがち
    ・報われるまでは、絶対やめない
    ・努力が恥ずかしいことにみえる
    ・チャレンジせずに簡単なほうに流れる
    ・「まだできたのに」と未練を口にしがち

    図書館選書
    「あきらめられない」は思考の仕組みがそうさせる。「もう無理」は心の正常な反応だ。「がんばれば報われる」ほど甘くないから、心理学で努力の仕方を一新しよう
  • 著者について

    外山 美樹 (トヤマ ミキ)
    外山 美樹(とやま・みき):1973年生まれ。筑波大学大学院博士課程心理学研究科中退。博士(心理学)。筑波大学人間系教授。専門は、教育心理学。著書に、『勉強する気はなぜ起こらないのか』(筑摩書房)、『行動を起こし、持続する力──モチベーションの心理学』(新曜社)、『実力発揮メソッド──パフォーマンスの心理学』(講談社)、共著に『やさしい発達と学習』(有斐閣)、『ワードマップ ポジティブマインド』(新曜社)などがある。

「がんばれない」 心で何が起きているか(ちくまプリマー新書<524>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:外山美樹(著)
発行年月日:2026/06
ISBN-10:448068557X
ISBN-13:9784480685575
判型:新書
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:新書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:192ページ
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