景観の社会学 [単行本]
    • 景観の社会学 [単行本]

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景観の社会学 [単行本]

松 村   淳(著・文・その他)


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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2026/09/28
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景観の社会学 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    は じ め に
    第1章 景観の社会学の視点Ⅰ
    ──景観の定義と認識方法をめぐって
    1 景観は社会を映す  
    2 景観の社会学の系譜  
    3 景観と風景  
    4 風土について  
    5 準客観的なものとしての景観  
    6 景観の社会学へ  

    第2章 景観の社会学の視点Ⅱ
    ──国土という景観
    1 景観としての国土を考える  
    2 近代以前の空間認識  
    3 地図・統計・インフラがつくる「国土の見え方」  
    4 国土をめぐる言説と想像  
    5 計画がつくる国土  
    6 国土を「景観」として読む  

    第3章 美醜からみる景観
    1 日本の街は美しいのか,醜いのか──違和感の出発点としての景観  
    2 ヨーロッパの都市はなぜ美しく見えるのか  
    3  なぜ日本の街は「統一されなかった」のか1──近代化と美意識からの検討  

    4 なぜ日本の街は「統一されなかった」のか2──制度から考える  
    5 ヨーロッパを模倣すれば街は美しくなるか  
    6 美・景観・公共性を再定義するために

    第4章 感覚としての景観
    ──視覚中心主義を越えて
    1 視覚偏重の近代  
    2 音の風景  
    3 匂いと記憶  
    4 触れる風景
    5 多感覚的景観の未来 

    第5章 景観と社会的記憶
    1 景観と記憶の理論的枠組み  
    2 都市と記憶の継承  
    3 戦争と災害の記憶を刻む景観 
    4 日常生活と景観の記憶  
    5 記憶の景観と未来の継承 
     
    第6章 観光と景観
    1 観光というまなざし  
    2 パッケージ化され,商品化される風景 
    3 つくられた「南国」イメージ  
    4 観光と真正性  
    5 情報化社会における観光の変容  
    6 観光の暴力  

    第7章 景観とアート
    1 ランドスケープ・アートの成立  
    2 地域芸術祭の登場  
    3 ヨーロッパの芸術祭と景観  
    4 都市の再生資源としてのアート  
    5 景観アートの社会学  

    第8章 農村と里山の景観
    1 人びとの営みがつくる地形と環境  
    2 草山の景観と近世農業社会 
    3 雑木林から人工林へ  
    4 茅葺き屋根と農村景観の象徴  
    5 里山景観の再編と現代的課題 

    第9章 自然景観の保護
    1 自然景観は保護されるべきものか  
    2 国立公園制度と自然の制度化  
    3 国定公園と地域社会  
    4 文化的景観と生きられる自然  
    5 自然景観保全の現代的課題  

    第10章 郊外とニュータウンの景観
    1 計画された暮らしの景観 
    2 地名の刷新と暮らしの商品化  
    3 ニュータウンの時間変容と再生産  
    4 再解釈・再利用されていく空間  
    5 これからのニュータウン  

    第11章 ロードサイドとショッピングモールの景観
    1 ロードサイドという景観の誕生  
    2 ショッピングモールの空間論  
    3 ニュータウンとショッピングモール  
    4 景観の均質化と「場所の喪失」  
    5 ロードサイドの黄昏と景観の行方
     
    第12章 消費社会と都市景観
    1 バブル経済と都市空間の記号化  
    2 消費社会とポストモダン建築  
    3 スクリーンとしての都市  
    4 映画とフィクションが映し出した消費都市  
    5 消費文化が再編した街区景観  
    6 ブランド化する都市景観  

    第13章 多文化共生の都市景観
    1 多文化共生と景観  
    2 居留地と異人館──近代都市における異文化の空間化  
    3 中華街の景観──エスニック空間の形成と制度化  
    4 コリアンタウンの景観  
    5 ニューカマーたちがつくる景観  
    6 多文化共生の景観政治──包摂と排除,そして関係性の再編 

    第14章 リスク社会と景観
    1 リスク社会の到来と景観の変容  
    2 災害リスクに備える都市景観  
    3 監視と排除の景観  
    4 リスクを過剰に見積もる社会  
    5 レジリエンスと共生の景観 
     
    第15章 景観政策とまちづくり
    1 景観政策の成立と制度的枠組み  
    2 都市計画・建築規制と景観  
    3 景観をめぐる住民運動  
    4 自治体条例とローカル景観政策──景観条例・デザインレビュー  
  • 内容紹介

    景観が映す社会

    霧は印象派が「美しい」と教えるまで、誰の目にも映っていなかった――そんなオスカー・ワイルドの逆説を手がかりに、都市、郊外、農村、観光、芸術、政策まで、見慣れた景色の奥に潜む社会のかたちを読み解いていく景観の社会学の試み。

    景観は、それを見る立場によって、またく異なる意味を帯びて立ち現れる、きわめて政治的な対象でもあるのだ。本書は、この当たり前すぎて見過ごされがちな「景観」を手がかりに、社会そのものの姿を読み解こうとする試みである。(「はじめに」より)
  • 著者について

    松 村   淳 (マツムラジュン)
    香川県木田郡(現高松市)牟礼町出身.設計事務所勤務を経て,2014年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学.博士(社会学).二級建築士.専門社会調査士.
    関西学院大学社会学部任期制准教授を経て,現在神戸学院大学人文学部講師,香川大学イノベーションデザイン研究所客員准教授.
    専攻は労働社会学,文化社会学,都市社会学,建築・都市論,まちづくり研究.ライフワークとして,人と建築の関係性を総合的に考察する視角としての「建築社会学」の可能性を探究している.

景観の社会学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:松 村   淳(著・文・その他)
発行年月日:2026/09/28
ISBN-13:9784771040663
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:208ページ
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