日本の核武装Ⅱ~力を封じるもの-法と国際社会 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2026/06/21
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日本の核武装Ⅱ~力を封じるもの-法と国際社会 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章 「核武装できない」の正体 ── 前巻の結論から、この本は始まる
         
    【第一層】 見えないハードル--法律でも条約でもない壁
    第1章 第一のハードル 非核三原則 ── 法律でもないのに最強の鎖
    第2章 第二のハードル 敵国条項 ── 80年前の亡霊が縛るもの
         
    【第二層】 最も実質的な縛り ──一国との協定が多国間より強い
    第3章 第三のハードル 日米原子力協定── 日本の核は誰のものか
    【コラム】核と向き合った男 ──ジミー・カーターという人物

    【第三層】 国際的な包囲網 ──条約の欺瞞と監視の限界
    第4章 第四・第五のハードル NPT・CTBT
    ── 核兵器国が設計した「封じ込めの仕組み」     
    第5章 第六・第七のハードル IAEA保障措置・追加議定書 
    ── 監視は完璧か
          
         
    【第四層】 国内法--国際枠組みを国内に落とし込んだ設計
    第6章 第八のハードル 原子力基本法 ── 「平和利用」という原点
    第7章 第九のハードル 炉規法・外為法 ── 核を"扱えない・運べない"現実
         
    【事例と結論】
    第8章 核をめぐる二つの末路 
    ── ウクライナが失ったもの、イランが手に入れられなかったもの
    特別章 日米安全保障条約 
    ── 「守る」とは書いていない / 日本語は「正文」ではなかった
    終章 それでも核は持てるのか ── 9つのハードルを超えた先にあるもの
  • 内容紹介

    ■「核武装できない」の正体を、9つのハードルで解体する
    前巻『日本の核武装Ⅰ 知られざる実力』で、著者は一つの結論を提示した--「日本の核武装は、やろうと思えばできる状態にある。しかしやるかどうかは、別の次元の問題だ」。
    本書はその「別の次元」を正面から論じる。なぜ日本は核武装できないのか。その答えは、9つのハードルの中にある。

    ■ 9つのハードルとは何か
    第一層〈見えないハードル〉--非核三原則と敵国条項。どちらも法律でも条約でもない。にもかかわらず、最も強力に日本を縛っている。
    第二層〈最大の実質的障壁〉--日米原子力協定。日本の核燃料・技術・施設のすべてに、アメリカの「同意権」が及ぶ。本書の第一のクライマックスとなる章である。
    第三層〈国際的な包囲網〉--NPT、IAEA保障措置、追加議定書、CTBT。単体では越えられないわけではないのに、四つが重なることで逃げ道が消える。
    第四層〈国内法の縛り〉--原子力基本法の「平和の目的に限り」という6文字、炉規法・外為法が物理的に核の転用を塞ぐ構造。
    そして第10章では、ウクライナとイラン、二つの国の末路を見る。

    ■「核の傘」という虚構を直視する
    特別重要章として「日米安全保障条約」を据えた。条約は本当に日本を「守る」と書いているのか。日本語テキストは「正文」だったのか。ジョン・J・ミアシャイマー博士の一言が、9つのハードルの本質を貫く--「日本が核を持てるかは、実はとても簡単なことだ。アメリカが了承すれば良いだけだ」。
    ウクライナ戦争を経て揺らぐ「核の傘」、フォーリン・アフェアーズが論じ始めた日本核武装論、高市政権下で焦点化した「持ち込ませず」見直し議論--。地盤が動き始めた今、日本の安全保障を語るために必読の一冊。
  • 著者について

    さかき ゆい
    神戸大学経営学部卒。大手信託銀行、外資系コンサルティング・ファームを経て渡米。著書『日本の核武装Ⅰ 知られざる実力 技術とコスト』(五月書房新社)では、日本が核を保有した場合のコストと技術的実現可能性を検証。現在は「AIと軍事技術、倫理、哲学」をテーマに、執筆中。

日本の核武装Ⅱ~力を封じるもの-法と国際社会 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:五月書房新社
著者名:さかきゆい(著)
発行年月日:2026/06
ISBN-10:4909542817
ISBN-13:9784909542816
判型:規小
発売社名:五月書房新社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:224ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
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