「自分」の社会学-メディア経験と受動性 [単行本]

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「自分」の社会学-メディア経験と受動性 [単行本]

鍵本 優(著・文・その他)


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出版社:日本評論社
販売開始日: 2026/08/26
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「自分」の社会学-メディア経験と受動性 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第Ⅰ部 自分の社会学――「脱・自分」論の試み
     第1章 「脱・自分」という問い
      1 「脱・自分」とその具体例
      2 「脱」について
      3 「脱」の対象としてのself――従来の諸用語の批判的検討から
     第2章 「自分」という語と概念「脱・自分」論のための認識枠組みへ
      1 「自分」という語に着目する社会学的意義――「自己」との比較
      2 語用的特徴からみた「自分」の性質――個別性と標準性
      3 「自分」の語と概念の歴史的・社会的経緯――近代日本における自分のself化
      4 再帰的な「脱」の対象となる自分――明治後末期以降の文学的言説
      5 文化的自己観としての自分と,近現代日本社会における自分のあり方
      6 結論

     第3章 社会学的アイデンティティ論・自己論,および実存社会学の批判的検討
      1 社会学的アイデンティティ論の批判的検討
      2 社会学的自己論の批判的検討
      3 実存社会学の批判的検討
      4 結論
    第Ⅱ部 メディア経験と受動性
     第4章 メディア・オーディエンス論における受動性――身体という《場》へ
      1 「受動性/能動性」の探究とその発展的解消
      2 受動性が体現される《場》という考え方の必要性
      3 《場》としての制度身体と,重層的な身体像変容
      4 身体像という観点からみたメディア・オーディエンスの実践
      5 小括
     第5章 音楽オーディエンスのメディア経験――音の質感の享受から
      1 音楽享受のもつ,アイデンティティへの構成的機能
      2 音の質感に触れること
      3 自己・自分の揺らぎと身体像変容
      4 小括
    第6章 自分がひらかれる深い受動性――日本社会での「老いがい」を手がかりに
      1 問いと目的 
      2 「老いがい」を捉えることの難しさ
      3 「老いがい」への問いが生じる地点
      4 「老いがい」のもつ批判的可能性
      5 主体的老年観の限界
      6 社会の制度的次元で生きる自分を破る老い
      7 生成される「老いがい」――社会学的な理論枠組み  
      8 結論
    補論 「萎れ」の引き受け
    第7章 実存が転換される深い受動性のメディア経験――作家・折原脩三の「廻心」を例に
      1 折原脩三における特殊なメディア経験――「廻心」について
      2 「廻心」体験の解釈
      3 「廻心」体験への社会学的接近
      4 結論
     第8章 深い受動性を待つ,現代のニヒリズム状況における自分――鍋倉夫のマンガ『路傍のフジイ』を手がかりに
      1 鍋倉夫『路傍のフジイ』について
      2 実存転換の発動
      3 「ない」と深い受動性
      4 作品上に現れる「ない」
      5 結論
  • 出版社からのコメント

    社会学の立場から「自分」をめぐって理論的に検討し、「自分」が破れるという現象を見出せる具体的なメディア体験を考察する。
  • 著者について

    鍵本 優 (カギモト ユウ)
    かぎもと ゆう(京都産業大学現代社会学部教授)

「自分」の社会学-メディア経験と受動性 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本評論社
著者名:鍵本 優(著・文・その他)
発行年月日:2026/08/26
ISBN-13:9784535588042
判型:A5
発売社名:日本評論社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:21cm
横:15cm
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