日産 最後のサバイバルプラン 転落の真因と復活への提言 [単行本]
    • 日産 最後のサバイバルプラン 転落の真因と復活への提言 [単行本]

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日産 最後のサバイバルプラン 転落の真因と復活への提言 [単行本]

近岡 裕(著・文・その他)


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出版社:日経BP社
販売開始日: 2026/06/19
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日産 最後のサバイバルプラン 転落の真因と復活への提言 の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1章 経営危機の真因 ─何が日産を駄目にしたのか─
    拡大路線で失敗
    「技術だけでは売れない」
    「競合企業ばかり見ていた」
    「経営戦略を立てられない」
    大リストラ策「リ・ニッサン」
    アナリストからの厳しい評価
    疲弊した部品メーカー
    深刻な状況のマレリと河西工業
    日産車体は赤字か黒字かの綱渡り
    開発設計のコストを下げられるか
    技術力を生かせない経営陣
    再びホンダとの経営統合という提案

    第2章 ゴーン改革を振り返る ─リバイバル・プランの成功─
    日本企業のモデルケースとなったリストラ計画
    ゴーン氏が語った成功の秘訣
    従業員が編み出した解決策
    GMとフォードに勝てた理由

    第3章 持続なき復活 ─リバイバル・プランの限界─
    1 復活の裏に潜む問題 ─部品メーカーとの連携に亀裂─
    集中購買の誤算
    「他社で得た利益で補てん」
    伝わらない危機
    2 連携に変調 ─数字を巡り揺らぐ信頼─
    日産仕込みの「集中発注」
    現実に即さない海外供給の条件
    受注権を得たメーカー群が消滅
    選ばれたティア2も「負け組」に
    不可能なコストテーブル
    「格下げ」してでもトヨタ、ホンダへ
    「数字を要請し過ぎているかも」
    契約にない「設計の一部負担」
    スピード追求の犠牲
    「日産180」達成の舞台裏
    生産台数の下方修正の影響
    「ルノーは未達分を補償」
    3 混乱の逆流 ─ある部品メーカーの反乱─
    日産とティア2との板挟み
    部品を介した「意思疎通の遮断」
    日産との「時間の管理に差」
    計画の途中変更で「現場が混乱」
    「チェックされない部品図で加工」
    「発注遅れが目立ってきた」

    第4章 混乱期への突入 ─頻発した不祥事─
    1 完成検査不正が発覚
    2回目の立ち入り検査は内部通報から
    燃費・排出ガス検査不正が発覚
    手を打っても止まらぬ不正
    2 墜ちたカリスマ ─ゴーン氏の逮捕─
    V字形回復をもたらした「コストカッター」
    信賞必罰の人事も自分は例外
    「暴君」が日産にもたらしたもの
    3 不正報酬の取得で西川氏が辞任

    第5章 マレリの破綻 ─頼れるティア1の衰退─
    2度も経営破綻
    「統合は失敗だった」との声
    KKRの誤算
    モジュール化の誤算
    カルソニックとカンセイの合併の背景

    第6章 「日産ネクスト」の失敗 ─未達ばかりの経営計画─
    第2のリバイバル・プラン
    内田氏の致命的な判断ミス
    技術担当役員の話を聞いていたのか

    第7章 部品メーカーとの連携の再構築
    苦しむ一方の部品メーカー
    部品メーカーの本音を聞くべし
    「下請けいじめ」の実態を反省すべし
    無理やりの合意
    「適正価格」を割り出せない理由
    共存共栄の姿勢をトヨタに学べ
    仕入れ価格の引き上げに動くトヨタ
    日産とトヨタの差
    信頼を取り戻す「奥の手」

    第8章 部品種類の削減 ─「部品数マネジメント」のススメ─
    いすゞが生んだ「起死回生のマネジメント」
    「会社が危ない、部品を減らせ」
    成功へのステップ
    モジュラー設計の推進
    モジュラー設計がうまくいかない理由

    第9章 売れるクルマづくりへの改革
    トヨタ車が売れる理由
    「車種展開のシナリオ」が見えない
    チーフエンジニア制度─ヒット車種開発の仕組み─
    組織変更を繰り返す日産
    世界一売れるクルマのチーフエンジニアを直撃
    地域に根ざしたクルマの開発を目指す
    チーフエンジニアも「現地・現物」
    大規模開発チームのマネジメントの仕方
    なぜ売れるのか、トヨタの見解
    魅力を伝え続ける販売活動
    ダイキンの製品企画力の秘密─仮説を立てて現場で確認─
    「実行に次ぐ実行」を徹底

    第10章 追浜工場でトヨタ車を造る
    ものづくりの実力を高める好機
    九州では中国企業との競争を覚悟
    いすゞ自動車の「サニー」
    トヨタにもメリット
    日産がクリアすべき条件

    第11章 ホンダ×日産の経営統合でトヨタに挑む
    730万台規模が生む競争力
    同じく業績低迷に苦しむホンダ
    対等統合は成功しない
    ホンダ主導の経営統合という提案

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    日産自動車が復活するために必須の真因分析と解決策を提案。記者歴29年の編集委員が忖度なく記した「最後のサバイバルプラン」。
  • 内容紹介

    何が日産自動車を駄目にしたのか? どうすれば復活できるのか?
    取材歴29年の専門記者が、経営危機に陥った真因を分析し
    「3つの解決策」と「2つの大胆施策」を提案。
    「最後のサバイバルプラン」がここに。
    蘇れ、日産自動車!

    経営危機に直面した日産自動車。固定費を賄いきれず、2万人の削減と7工場の閉鎖という大規模なリストラに追い込まれた。同社はカルロス・ゴーン氏の時代から何度もリストラを繰り返してきた。イバン・エスピノーサ社長は業績回復を誓うが、販売台数の下方圧力を跳ね返せないままでいる。

    日産自動車が復活する上で必須となる真因(問題を引き起こした本当の原因)の分析を行い、解決策の提案を試みたのが本書である。

    筆者は、ゴーン氏が「日産リバイバル・プラン」を発表した1999年から同社をウオッチし続けており、自動車業界に限らず製造業全般を広く取材してきた専門記者。培った知見や識者の人脈を生かし、トヨタ自動車をはじめ業績が好調な企業との比較から、日産自動車の衰退の原因に切り込んだ。そして、同社が現在の経営危機から立ち直り、持続的な成長に向かうために必要な解決策を提案した。

    具体的には、3つの根本的な解決策(部品メーカーとの連携の再構築、部品種類の削減、売れるクルマづくりへの改革)と、2つの大胆な施策(追浜工場でトヨタ車を造る、ホンダ×日産の経営統合でトヨタに挑む)の提案を行った。

    記者歴29年の記者が一切の忖度なく書き記した「最後のサバイバルプラン」である。

    【お薦めポイント】
    ・日産自動車を事例に、企業経営が悪化する根本的な原因が分かります。
    ・日産自動車の失敗に学ぶことで、経営再建計画(リストラ)を成功させるための条件を理解できます。
    ・ものづくりにおける「運命共同体」である部品メーカーとの良好な連携をどのように構築すればよいかが分かります。
    ・固定費を大幅に削減して収益力を高める「部品数マネジメント」の概要を理解できます。
    ・トヨタ自動車やダイキン工業などヒットメーカーの事例から「売れる製品づくり」の方法が分かります。
    ・単独での復活以外にも、生き残るための大胆な施策を提案しているため、解決策の発想の幅が広がります。

日産 最後のサバイバルプラン 転落の真因と復活への提言 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP
著者名:近岡 裕(著・文・その他)
発行年月日:2026/06/19
ISBN-13:9784296220076
判型:46判
発売社名:日経BP
対象:一般
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:358ページ
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