死の現場に立つ人たち―ご遺体のそばには人がいる [単行本]
    • 死の現場に立つ人たち―ご遺体のそばには人がいる [単行本]

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死の現場に立つ人たち―ご遺体のそばには人がいる [単行本]
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出版社:新評論
販売開始日: 2026/10/14
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死の現場に立つ人たち―ご遺体のそばには人がいる [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    死後、どうなるのか。自殺、孤独死、災害死が発見された後に行われること。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 死は日常に潜んでいる―自殺と孤独死の統計から見えるもの
    第2章 孤独死(孤立死)や自殺者に向き合う特殊清掃業者
    第3章 遺体管理人
    第4章 元自衛官の話
    第5章 不動産会社
    終章 死と向き合う社会へ―現場の声が問いかけるもの
  • 内容紹介

    誰かがやらなければならない!その時、私たちにそれができるだろうか?
    現場の証言の中に「生を守る」術を探る迫真の記録

     みなさんは、死んだあとに何が起きるのか、知っていますか? 遺体が発見されるまでの日数、腐敗が進んだ室内を清掃する人の存在、損傷した遺体を修復し、家族のもとへ送り届ける技術、孤独死が起きた部屋に次の入居者を迎えるまでの不動産業者の葛藤、東日本大震災の被災現場でご遺体の収容に携わり、仲間の自殺とも向き合いながら生きる元自衛官の記憶――本書は、こうした「死の後始末」を担う人たちへのインタビューをまとめたものである。
     2025年の自殺者数は1万9000人を超え、2024年に自宅で孤立死された人の数は7万6000人以上に上る。自殺は「死を選ぶ行為」であり、孤立死は「死に選ばれた結果」とも言える。どちらも「孤独」と「孤立」の先にあるものだ。統計はその事実を数字として記録するが、その後に何が起きるのかはすくい上げない。記録ではなく、「記憶」しているのは現場の人たちということになる。
     特殊清掃業者は、「孤独死は防げない。でも、早く見つけることはできる」と言う。遺体管理師は、「依頼者は優しい人ばかりだから、いいエピソードしかないです」と言う。不動産業者は、「親に迷惑かけちゃうって想像はされると思う。そこで少し考えてもらえれば」と言う。そして元自衛官は、「日常の声かけがもっとも重要だ」と言う。死に向き合う仕事をしている人たちは、誰もが「生を守ること」を考えていた。
     宮古島出身の社会福祉分野の研究者として私は、これまで自殺対策をテーマに研究と執筆を続けてきた。講演などで学生たちに死後のリアルを話すたびに「うわー」という声が漏れる。「死」を自分事として捉える瞬間である。この瞬間に私は、「抑止力」の芽生えを感じてしまう。死んだあとに何が起きるのか、それを知ること、それを想像することが、孤独・孤立のなかで「死を考えている人」を引き留めることにつながるかもしれない。
     死は、一人では完結しない--この事実を多くの人に知ってほしい。(はなしろ・しょう)

    図書館選書
    自殺や孤立死の「その後」を担う現場の人々へのインタビュー集。統計には残らない死の後始末の凄惨なリアルと、凄まじい現場に向き合い続ける人々が語る「生を守るための記憶」を記録した、切実なる社会派ノンフィクション。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    波名城 翔(ハナシロ ショウ)
    1983年、沖縄県宮古島出身。西南学院大学大学院修士課程修了。精神保健福祉士/社会福祉士。障害福祉サービス事業所、県立病院、市役所職員(高齢、障害、生活困窮)を経て大学教員へ。琉球大学人文社会学部人間社会学科准教授。専門は、島嶼における精神障害者支援、島嶼の自殺対策。2023年11月より、沖縄県自殺対策連絡協議会委員。2024年4月より、沖縄県ボランティア・市民センター運営委員
  • 著者について

    波名城 翔 (ハナシロショウ)
    沖縄県宮古島出身。精神保健福祉士/社会福祉士。障害、医療、行政機関を経て大学教員へ。琉球大学人文社会学部准教授。沖縄県自殺対策連絡協議会委員。著書に『自殺者を減らす!ゲートキーパーとしての生き方』、『離島の光と影:「シマの観光と自殺」』、『市民目線で「自殺」を考える: マニュアルでは寄り添えない』(ともに新評論)など。

死の現場に立つ人たち―ご遺体のそばには人がいる [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:波名城 翔(著)
発行年月日:2026/10/25
ISBN-10:4794813201
ISBN-13:9784794813206
判型:B6
発売社名:新評論
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:304ページ
縦:19cm
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