「多様性と学びの質は両立できない」ってほんとう? [単行本]
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「多様性と学びの質は両立できない」ってほんとう? [単行本]

野口晃菜(編著)合田哲雄(編著)


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出版社:東洋館出版社
販売開始日: 2026/08/05
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「多様性と学びの質は両立できない」ってほんとう? の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第1章 同質性と排除による教育は、どんな社会をつくってきたか

    第2章 学校を「共に生きる」を学ぶ場にするために
    対話1 多様性がないことで失われる学び
    話を聞いた人 今井むつみ
    対話2 多様な子どもと多様に学ぶ教室で
    話を聞いた人 尾上浩二、髙津梓、髙山桂
    特別寄稿 バリアフリー演劇とインクルージョン(尾上浩二)
    対話3 多様性を踏まえた評価は可能なのか
    話を聞いた人 松下佳代、村田耕一、池田美友貴
    特別寄稿 質と多様性の両立をめざすとき、評価はどんな形をとるのか?(松下佳代)

    第3章  多様性と学びの質は両立できるのか--教育とデモクラシー

    おわりに
  • 出版社からのコメント

    「排除と同質化による「質の高い教育」は、どんな社会をつくってきただろう」――3つの対話から考える公教育の社会モデル実装
  • 内容紹介

    本書の概要

    次期学習指導要領に向けて「多様性の包摂」がひとつの柱として打ちだされ、障害者差別解消法改正にともない「合理的配慮」の提供が義務化されるなど、社会の多様性への共通認識がこの数年で少しずつ広まってきました。
    一方で、「多様性と学びの質はトレードオフ(二律背反)だ」という声を耳にします。「質の高い教師の育成」という用語も目にします。このとき語られる「質」ーーこれまで「質の高い教育」とされてきたものとは、どのような社会をめざしてきたでしょうか。従来の教育は、果たしてその社会を実現してきたでしょうか。あるいは、ほかならないその「質」によって失われたものはーー?
    「多様性」がその内実以上に用語として広まる今、公教育が社会モデルの実装をする意味、多様な他者を知り、学ぶ場を提供する意味について対話から考える1冊です。

    本書からわかること

    「質の高い教育」とはなんなのか

    社会にもとから存在する多様性が、さまざまな声や政策から少しずつ広まってきました。次期学習指導要領改訂をめぐる議論でも、「多様性の包摂(Equity)」が柱のひとつとして打ちだされています。
    一方で、社会の実態に目を向ければ、言葉こそ広まりをみせるものの、差別や排除、分断の強まりを感じることも増えています。このなかにあって、同質性を高めた集団で競い合わせる教育が、はたしてよりよい未来を招くのか? 本書はこうした疑問からはじまります。

    社会は、多様な他者でできている

    不登校児童・生徒が40万人を超え、特別支援学校・特別支援学級の数も増加し続けています。学びの選択肢が増えること、それによって子どもたち一人ひとりによりあった教育を 受けられることは大切です。しかし、そこには排除の構造も隠れています。またその一方で、通常の学級は、その同質性を保ったまま、あるいはこれまで以上にせばまった「ふつう」により、ますます同質的な集団になりつつあります。デモクラシーの根幹である「多様な他者を知り、折り合うことを学ぶ」のは、より難しい環境となっています。そのなかでは、教師が「ふつう」を管理し続けなければならないこともまた、苦しみの多い時間です。
    ここで葛藤の種となるのが、「多様性」と「学び(教育)の質はトレードオフである」という言説です。

    私もみんなも共に生きていくために。
    デモクラシーを守る教育とは

    本書では、立場や所属の異なるみなさんとの3つの対話を軸に、「多様性と学びの質は両立できるのか」について考えていきます。
    「質」を問うことは、学校の役割、その目指す社会を問い返すこと。葛藤も可能性も聞きひらいた1冊です。
  • 著者について

    野口晃菜 (ノグチアキナ)
    博士(障害科学)/一般社団法人UNIVA理事
    小学校6年生の時にアメリカへ渡り、障害児教育に関心を持つ。高校卒業後に日本へ帰国、筑波大学にて多様な子どもが共に学ぶインクルーシブ教育について研究。小学校講師、障害者支援会社の執行役員を経て、現在一般社団法人UNIVA理事として、学校、教育委員会、企業などと共にインクルージョンの実現を目指す。中央教育審議会教育課程企画特別部会委員。〔2026年6月現在〕

    合田哲雄 (ゴウダテツオ)
    文部科学省高等教育局長
    岡山県倉敷市出身。1992年旧文部省に入賞し、福岡県教育庁高校教育課長、初等中等教育局教育課程課長、同局財務課長などを歴任。国立大学法人化や2度の学習指導要領改訂(2008年、2017年)に携わり、文化庁次長を経て2025年7月より現職。
    〔2026年6月現在〕

「多様性と学びの質は両立できない」ってほんとう? の商品スペック

商品仕様
出版社名:東洋館出版社
著者名:野口晃菜(編著)/合田哲雄(編著)
発行年月日:2026/08
ISBN-10:4491059713
ISBN-13:9784491059716
判型:A5
発売社名:東洋館出版社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:292ページ
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