近代日本陶芸史 ゲテモノからニセモノ、そして現代アートへ(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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近代日本陶芸史 ゲテモノからニセモノ、そして現代アートへ(講談社選書メチエ) [全集叢書]

藤原 貞朗(著・文・その他)


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出版社:講談社
販売開始日: 2026/09/10
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近代日本陶芸史 ゲテモノからニセモノ、そして現代アートへ(講談社選書メチエ) の 商品概要

  • 出版社からのコメント

    「日本人だけが知らない現代アート」日本陶芸は、昭和のはじめからずっと「モダン」と格闘し続けた。アヤシイ・カオスな表現の百年史
  • 内容紹介

    欧米のギャラリストが熱狂する日本陶芸。
    それは、アヤシイ歴史のるつぼの中で育まれた。

     何て言ったって皆コッピーさ──北大路魯山人

    いまや「日本人だけが知らない現代アート」と世界で賞される日本陶芸は、実は昭和元年から現代アートであり続けてきた。
    柳宗悦は「下手もの」に内なる美を見出し、
    民藝派を批判する魯山人は古陶を「コッピー」し、
    加藤唐九郎は「永仁の壺」というシミュラクルで人々を幻惑した。
    さらに「前衛陶芸」「オブジェ焼き」「モダニズム陶芸」を経て、桃山以来の磁場をもつ「茶碗」をもポストモダン化するほどの、表現が渦巻き爆発するカオスが現出している。
    フォルムの美を追究し日本・近代を内破する陶芸家たちの百年史。

    [本書より]
    陶芸は常にモダンアートであり、現代アートだった。この視点から出発することによって、多様性の名の下にカオスと化した陶芸史を交通整理して、すっきりと見通せる「近代日本陶芸史」を編む必要がある。

    [本書の内容]
    はじめに──陶芸は常にモダンアートであり、現代アートだった
    第一章 はじまりとしての「下手もの」革命──リーチ、富本憲吉、柳宗悦
    第二章 シミュレーショニズムとしての古典復興──北大路魯山人の「コッピー」
    第三章 アヤシイニセモノの仮想世界(パラレル・ワールド)──近代陶芸としての「永仁の壺」
    第四章 戦争と陶芸──モダニズムとナショナリズム
    第五章 「ニセモノの制度化」と伝統のブランディング──荒川豊蔵《隨縁》神話の誕生
    第六章 戦後陶芸の「退行」と「転倒」──岡部嶺男と八木一夫のメランコリアと処方箋
    第七章 「モダニズム陶芸」と近代の超克──加守田章二と栗木達介
    第八章 茶碗の居場所──近代陶芸の「外部」からポストモダンへ
    第九章 現代陶芸の「ラディカリズム」とジェンダー
    第十章 「空虚な日本」とアナクロニズムの現代陶芸史
    あとがき──林康夫「浪江に捧ぐ」(二〇二四年)から
    主要参考文献
    図版一覧
    人名索引
  • 著者について

    藤原 貞朗 (フジハラ サダオ)
    藤原貞朗(ふじはら・さだお)
    1967年、大阪府に生まれる。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程退学。リヨン第二大学第三課程、大阪大学大学院助手を経て、現在、茨城大学人文社会科学部教授。博士(文学)。専門は美学・美術史。主な著書に、『ルーヴル美術館 ブランディングの百年』(講談社選書メチエ)、『オリエンタリストの憂鬱 植民地主義時代のフランス東洋学者とアンコール遺跡の考古学』(めこん、渋沢・クローデル賞本賞、サントリー学芸賞)、『共和国の美術 フランス美術史編纂と保守/学芸員の時代』(名古屋大学出版会、吉田秀和賞)、共著書に『山下清と昭和の美術 「裸の大将」の神話を超えて』(名古屋大学出版会)、訳書に『潜在的イメージ モダン・アートの曖昧性と不確定性』(ダリオ・ガンボーニ著、三元社)、『塹壕の戦争 1914─1918』(タルディ著、共和国)などがある。

近代日本陶芸史 ゲテモノからニセモノ、そして現代アートへ(講談社選書メチエ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:藤原 貞朗(著・文・その他)
発行年月日:2026/09/10
ISBN-13:9784065447376
判型:46判
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:写真・工芸
言語:日本語
ページ数:288ページ
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