地域で暮らし、老いる-「行き場のない障害者」をつくらない [単行本]
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地域で暮らし、老いる-「行き場のない障害者」をつくらない [単行本]

田中智子(著・文・その他・編集)周 英 煥 (著・文・その他・編集)


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出版社:クリエイツかもがわ
販売開始日: 2026/08/26
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地域で暮らし、老いる-「行き場のない障害者」をつくらない の 商品概要

  • 目次

    Part1 暮らしの場の不足と家族の葛藤 
    1.暮らしの場を待機している家族の思い 
    2.ふるさとから600キロ離れて暮らす選択 
    3.1年に275回、住まいを転々とする暮らし 
    4.事業者の都合に振り回されるグループホーム 
    5.地域移行政策にプレッシャーを感じる日々 
    6.家族の状況やニーズを丁寧に把握した施策を 

    Part2 全国調査から明らかになった障害者の暮らしの場 
    1.調査の概要 
    2.調査結果からみえてきた障害者の暮らしの特徴 
    ⑴ 社会資源を求めての地域移動
    ⑵在宅でのケアを支えるサービス─ショートステイ、重度訪問介護 
    ⑶ 暮らしの場の利用状況 
    ⑷自治体による待機者把握と現状認識 
    ⑸ 調査から見えてきたこと─“地域で、最後まで”は難しい 

    Part3 自治体の思いと葛藤─自由記述に寄せられた声 
    1.社会資源の量的問題 
    2.社会資源の質的問題 
    3.障害状況による受け入れ困難 
    4.中山間地域・島嶼部問題 
    5.8050問題、高齢化問題 
    6.国の障害者政策への意見 
    7.自治体の役割と公的責任のあり方の分岐点 
    Column 1- 暮らしの場をめぐる自治体の苦悩─国の政策と当事者・家族の間で 

    Part4 暮らしの場を運営する課題とは──施設ヒアリング調査 
    1.暮らしの場の人員配置基準の実際 
    2.報酬体系の加算・減算がもたらすもの 
    3.現場からみた制度矛盾 
    4.制度の都合から暮らしの都合へ 
    Column 2 - 暮らしを支える現場から 

    Part5 「恵」問題から考える市場化される暮らしの場 
    1.「恵」問題はなぜ起こったか 
    「金持ちになりたい」/支援追いつかず、虐待が発生/スタッフの家族や友人を雇っていた/運営指導は書類改ざんで切り抜けていた/安易な参入、追いつかない事後チェック/2000年の制度改革/広がらない第三者評価/「事業者が悪い」で思考停止/「性善説」の限界も
    2.「恵」問題のその後と、問われる暮らしの公的責任 
    不正問題の発覚と「説明されない不安」/行政の動き「利用者支援会議」の発足/事業譲渡後も残る「問い」/地域福祉の責任

    Part6 中山間地域・島嶼部における障害者・家族の暮らし
    1.高齢化が進む山あいの町の強いつながりに支えられる暮らし──栃木県茂木町の場合 140 ⑴ 子どもを見守りながら暮らす─家族 
    ⑵ 地域の強い結びつきを支える─支援者 150 ⑶ 住みなれた地域で暮らし続けられる町をめざして─行政 
    2.“島立ち”が求められる島での暮らし─鹿児島県薩摩川内市甑島の場合 
    ⑴ 島で暮らし続けたい─家族 
    ⑵ 島で暮らし続けるために支えをつくる─支援者 
    ⑶障害のある人が暮らしたい場所で暮らせる地域を目指して─行政 

    Part7 わが子を“託せなかった”ある家族の出来事 
    事件の概要/亡くなった息子の特性/愛情を注ぎ献身的に支えた父の介護/絶望を重ねて/「絶望」から「孤立」へ/判決/事件の教訓は何か

    Part8 障害者のケア・暮らしに関する家族会の意見
    一般社団法人 全国知的障害者施設家族会連合会 
    一般社団法人 全国手をつなぐ育成会連合会 
    一般社団法人 日本自閉症協会
    公益社団法人 全国肢体不自由児者父母の会連合会
    全国重症心身障害児(者)を守る会 
    全国障害児者の暮らしの場を考える会 
     
    Part9 障害者と家族のノーマライゼーション
       ─障害者のケア責任の公共化と「老いる権利」「看取る権利」の保障に向けて 
    1.障害者家族におけるケアの長期化と親なき後問題の発生 219
    2.暮らしの場における課題 221
    ⑴ 地域間格差 221
    ⑵ 市場化 223
    3.生活・人生の主導権を当事者・家族の手に 225
    ⑴ 暮らしの場の公共化 226
    ⑵ ケアの重層化 228
    4.家族の意見表明 230
    5.「老いる権利」と「看取る権利」の保障 231
  • 出版社からのコメント

    つながりのある地域で暮らし、老いることは、誰にも保障される権利である──社会資源のあり方を問い直す。
  • 内容紹介

    つながりのある地域で暮らし、老いることは、誰にも保障される権利である。

    限界を超えた家族ケア、故郷を離れたグループホーム、
    ショートステイを転々とする暮らし、そして、突然のグループホーム閉所……誰もが地域で暮らし続けられる社会へ──社会資源のあり方を問い直す

    地域に暮らし続けるために、つながりを駆使し、新たな社会資源をつくる人たちもいる希望!

    当事者家族や福祉・自治体職員・研究者・マスコミなど多様な立場から「暮らしの場」の課題や展望を明らかにする。

    Part1 暮らしの場の不足と家族の葛藤
    Part2 全国調査から明らかになった障害者の暮らしの場
    Part3 自治体の思いと葛藤─自由記述に寄せられた声
    Part4 暮らしの場を運営する課題とは──施設ヒアリング調査
    Part5 「恵」問題から考える市場化される暮らしの場
    Part6 中山間地域・島嶼部における障害者・家族の暮らし
    Part7 わが子を“託せなかった”ある家族の出来事
    Part8 障害者のケア・暮らしに関する家族会の意見(6団体)
       全国知的障害者施設家族会連合会/全国手をつなぐ育成会連合会/日本自閉症協会/
       全国肢体不自由児者父母の会連合会/全国重症心障害児(者)を守る会/
       全国障害児者暮らしの場を考える会
    Part9 障害者と家族のノーマライゼーション
       ─障害者のケア責任の公共化と「老いる権利」「看取る権利」の保障に向けて

    *本書のPart2、Part3は、NHKと佛教大学田中智子教授の研究室と共同で行った、自治体を対象とした暮らしの場の実態調査を元に執筆した。
  • 著者について

    田中智子 (タナカトモコ)
    佛教大学社会福祉学部教授

    周 英 煥  (シユウエイカン)
    NHK報道局社会部記者

地域で暮らし、老いる-「行き場のない障害者」をつくらない の商品スペック

商品仕様
出版社名:クリエイツかもがわ
著者名:田中智子(著・文・その他・編集)/周 英 煥 (著・文・その他・編集)
発行年月日:2026/08/26
ISBN-13:9784863424203
判型:A5
発売社名:クリエイツかもがわ
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:250g
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