検証 スパイ防止法<1115>-日本の防諜法令の変遷と実態を辿る(平凡社新書) [新書]
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検証 スパイ防止法<1115>-日本の防諜法令の変遷と実態を辿る(平凡社新書) [新書]



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出版社:平凡社
販売開始日: 2026/10/17
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検証 スパイ防止法<1115>-日本の防諜法令の変遷と実態を辿る(平凡社新書) の 商品概要

  • 目次

    はじめに

    第一章 防諜法令はどのように生み出され、運用されていったのか――軍機保護法から国防保安法へ
    1 軍機保護法の成立と運用
    2 軍機保護法の改正をめぐって
    3 改正軍機保護法の成立と運用
    4 国防保安法の成立
    5 ゾルゲ事件と宮澤・レーン事件
    6 「造言飛語」・「人心惑乱」の取締り
    7 防諜法令の廃止

    第二章 防諜体制はだれが、どのように作り上げたのか――警察・憲兵・情報局
    1 外事警察
    2 思想検事
    3 憲兵
    4 軍部
    5 情報局

    第三章 「国民防諜」はどのように展開されたのか――「真の日本人に還れ」
    1 「防諜」の喧伝
    2 「国民防諜」の横溢

    おわりに――新たな防諜法への予兆
    1 「防諜」のくびきからの解放
    2 防諜法への執念

    巻末付録
    軍機保護法(1937年改正)
    国防保安法(1941年)
    言論出版集会結社等臨時取締法(1941年)
    国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案(自民党、1985年)
  • 出版社からのコメント

    新たな政治・社会状況の下、現実化が懸念されている「スパイ防止法案」を、日本の防諜法令の変遷と実態と照合しながら詳解する一冊。
  • 内容紹介

    “真の日本人に還れ”とは――!?
    “防諜リテラシー”とは――!?
    2026年8月、「国旗の損壊等の処罰に関する法律(国旗損壊罪法)」が施行された。
    現在、私たちは「新しい戦中」の前夜という瀬戸際に立たされているとも言うべきであろう。不安と緊張が混ざり合った嫌な空気の醸成が本格化したのは、1937年の「改正軍機保護法」の成立に遡る。「スパイを取り締まる」という防諜を目的としつつ、偶発的な不平不満・愚痴を吐露した一般国民が摘発・処罰されるようになった。スパイ防止法と呼ばれる防諜法令がなぜ出現してしまったのか。その背景と変遷を多角的な観点から辿る。


    ――スパイという言葉にはおどろおどろしく陰湿な空気がつきまとい、もしスパイと名指しされれば、それだけで人をおののかせ、たじろがせる効果がある。外国のスパイが暗躍しているとなれば、それは取締って当然であり、むしろ取締らなければならないという気持ちを抱かせる。さらに日本は諸外国に比べて「スパイ天国」だといわれると、諸外国並みに取締るべきだとなり、スパイ防止法の成立へと進んでいく。しかし、ここで立ち止まって、スパイ防止法がめざすものは何なのかを考えなければならない。――
    本書「はじめに」より


    【目次】
    はじめに

    第一章 防諜法令はどのように生み出され、運用されていったのか――軍機保護法から国防保安法へ
    1 軍機保護法の成立と運用
    2 軍機保護法の改正をめぐって
    3 改正軍機保護法の成立と運用
    4 国防保安法の成立
    5 ゾルゲ事件と宮澤・レーン事件
    6 「造言飛語」・「人心惑乱」の取締り
    7 防諜法令の廃止

    第二章 防諜体制はだれが、どのように作り上げたのか――警察・憲兵・情報局
    1 外事警察
    2 思想検事
    3 憲兵
    4 軍部
    5 情報局

    第三章 「国民防諜」はどのように展開されたのか――「真の日本人に還れ」
    1 「防諜」の喧伝
    2 「国民防諜」の横溢

    おわりに――新たな防諜法への予兆
    1 「防諜」のくびきからの解放
    2 防諜法への執念

    巻末付録
    軍機保護法(1937年改正)
    国防保安法(1941年)
    言論出版集会結社等臨時取締法(1941年)
    国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案(自民党、1985年)
  • 著者について

    荻野 富士夫 (オギノ フジオ)
    1953年埼玉県生まれ。82年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。小樽商科大学商学部教授を2018年定年退官。同大学名誉教授。専門は日本近現代史。著書に『検証 治安維持法──なぜ「法の暴力」が蔓延したのか』(平凡社新書)、『「国体」とは何か──教育勅語から八紘一宇まで』(地平社)、『治安維持法一〇〇年──「新しい戦中」にしないために』(共編著、大月書店)、『思想検事』『特高警察』(ともに岩波新書)、『よみがえる戦時体制──治安体制の歴史と現在』(集英社新書)、『治安維持法の歴史』全6巻(六花出版)、『小林多喜二の手紙』(編集、岩波文庫)などがある。

検証 スパイ防止法<1115>-日本の防諜法令の変遷と実態を辿る(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:荻野富士夫(著)
発行年月日:2026/10
ISBN-10:4582861156
ISBN-13:9784582861150
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:448ページ
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