最後に自然の話をしよう 森・川を忘れた日本人へ [単行本]
    • 最後に自然の話をしよう 森・川を忘れた日本人へ [単行本]

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出版社:つり人社
販売開始日: 2026/10/24
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最後に自然の話をしよう 森・川を忘れた日本人へ [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに……8



    養老先生との対話

    虫と魚が教えてくれる、自然の価値を探して……16



      川から虫へ 感覚が育まれた少年時代……18

       カニの怖さがちょうどいい……18

       激減する昆虫……24

       昆虫を分類するということ……27



      論理中心の社会で、感覚を大事にすること……30

       違いに気付くのは感覚の働き……30

       感覚を無視することが「大人になる」ということ……33

       感覚を下に置いた社会が直面するものは……37



      物語・言語化・AIの限界「感覚世界からの離陸」……40

       嘘と認識したうえで楽しむ世界……40

       他者へ伝えるための「物語化」……43

       身体感覚・意識・認識のズレ……45

       「客観性」「エビデンス」の落とし穴……51



      自然からの恵みで暮らせる社会へ……59

       社会の本流から外れてもいい……59

       表現に他人は必要ない……62

       自然を、虫を、考慮に入れてくれ……65

       ケンモリの意義……68



    【対談】養老孟司×天野礼子

    恬淡・篤実な虫屋が〝川のジャンヌダルク〟へもたらした変化……75



    ケンモリ誕生の経緯……76

    長良川河口堰を経て、「反対」から「提案」へ……84

    虫から見た日本の自然と地質……89

    自然離れは子どもの逃げ場をなくす……91

    意識の転換はできるか……95

    闘病とこれから……99



    「川から森」へたどり着くまで 天野礼子……103


    ハンガーストライキでは止められなかった長良川河口堰……104

    カナダが教えてくれた森・里・川・海、ひとつの命……108

    川を守る方法の転換へ……110

    日本の森が抱える宿題……113

    養老先生と取り組んだわけ……114

    なぜ高津川だったのか……118

    若い人たちに伝えたい言葉……121



    【特別寄稿】山の思想と経営哲学 辰野勇(モンベル会長)……125


    出会い……126

    山の思想と経営哲学……129

    常識……133



    【解説】ふたりが示すニッポンの川・自然の未来 山根和明(つり人社代表)……137


    開高健が思いを託した「あまご嬢」……138

    釣り雑誌連載でも活躍……141

    天野さんらが成し遂げた河川行政の転換……144

    本当に変えるべきものは?……145

    養老先生の言葉から気づけること……148

    子どもに教えた経験から養老先生の言葉に共感……152

    ふたりが見せてくれる希望……155
  • 出版社からのコメント

    幼少期から昆虫採集に親しんできた解剖学者・養老孟司が、昆虫、森、川、子ども、そして人間の感覚について語る一冊です。
  • 内容紹介

    なぜ、人は自然の中で遊ぶ必要があるのか。

    肺がんの治療を経てなお虫を追い続ける解剖学者・養老孟司は、いまの子どもたちに伝えたいことを問われ、ただ一言、「遊べ」と答えた。

    自然は、社会から逃げられる場所だ。人間関係しかない世界では、いじめのような悩みに逃げ道がなくなる。

    かつては山や川という別の世界があり、人の世のごたごたはそこまで追いかけてこなかった。人は人を教えられない。できるのは、経験の機会を与えることだけ。


    一方、かつて長良川河口堰建設への熾烈な反対運動に取り組み、日本の河川行政を動かしてきた天野礼子。「これはダメです」と声を上げ続けた彼女は、養老孟司から「このほうがいいじゃないですか」と提案する姿勢を学び、川から森へと軸足を移した。


    「虫採りは論理より感覚を大事にできる遊び」「教育の錯覚」「自然の恵みだけで楽して生きていける社会を」。虫と身体の話から社会へと問題提起を広げる養老さんの言葉を、天野礼子との対談、天野による「日本に健康な森をつくり直す委員会」ができるまでを綴る文章、モンベル会長・辰野勇氏の特別寄稿とともに読み解く。あなたが最後に川や森で遊んだのは、いつですか。

最後に自然の話をしよう 森・川を忘れた日本人へ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:つり人社
著者名:養老孟司(著)/天野礼子(著)
発行年月日:2026/10
ISBN-10:4864477809
ISBN-13:9784864477802
判型:B6
発売社名:つり人社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:160ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:220g
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