大震災に学ぶ社会科学 第6巻 復旧・復興へ向かう地域と学校(東洋経済新報社) [電子書籍]
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大震災に学ぶ社会科学 第6巻 復旧・復興へ向かう地域と学校(東洋経済新報社) [電子書籍]

本図 愛実(著者)丸山 和昭(著者)鳫 咲子(著者)神林 寿幸(著者)丸山 英樹(著者)雲尾 周(著者)阿内 春生(著者)鳶島 修治(著者)青木 栄一(著者)高橋 望(著者)加藤 道代(著者)杉村 美紀(著者)本山 敬祐(著者)
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出版社:東洋経済新報社
公開日: 2015年12月18日
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大震災に学ぶ社会科学 第6巻 復旧・復興へ向かう地域と学校(東洋経済新報社) の 商品概要

  • 目次
    第1章
    学校教育における迅速な復旧

    第2章
    学校復旧における海外と日本の比較

    第3章
    学校教育の回復・安定確保と教育委員会・学校・教職員団体

    第4章
    被災地にある学校と地域・地域団体との協働

    第5章
    原発事故対応における学校への影響

    第6章
    NPOによる子ども支援活動

    第7章
    被災した子どもの教育支援

    第8章
    子ども支援と心のケア

    第9章
    教員の業務と健康状態への影響調査

    第10章  
    官民協働が可能にした学習機会の保障

    第11章  
    阪神・淡路大震災以来の学校教育の変容
    出版社からのコメント
    大震災が日本の教育界に残した打撃はきわめて大きかった。本書が明らかにするのは「日本の教育が大震災でどう変わったか」である。
    と町教育委員会の取組みが、NPOによる支援を契機として官民協働による学びの場へと発展した女川向学館の設立過程を記述し、災害発生時に支援者となりうるNPOや受援者となりうる学校および教育委員会に対する示唆を得ることを目的とする。
     教育の復興の重要な部分を構成する教育内容の変化(防災教育等)については第11章で明らかにされる。


    内容紹介
     東日本大震災が日本の教育に残した打撃はきわめて大きなものであった。発災直後、避難所となった学校では、教職員が文字通り献身的にその運営に当たった。さらに学校施設の復旧の早さと教職員配置の円滑さは、早期の学校再開を実現する最も重要な要素となった。行政からの支援に加えて社会からの大きな支援の受け皿ともなった教育という分野は、早期の復旧が可能となった。
     本書を通じて明らかにしていく問いは、「日本の教育は東日本大震災の後で変わったのか」である。
     第1章では本書で中心に扱う日本の被災三県を対象に、日本の教育は復旧したのか、復興したのかという課題を描き、俯瞰する。 第2章の役割は、第1章の俯瞰図に、海外の災害事例とその後の復旧ないし復興の経緯を考察することで、東日本大震災について検討する際の視角を補完するものである。
     第3章では、2011~2013年の「復旧期」における教職員の組織的行動や取り組みを、震災発生時の危機回避、学校教育機能の回復、児童生徒の心の安定確保の三段階から整理し、それらが教職専門性を背景とすることを示したい。
     第4章では、被災地復興が進められる中での学校教育の展開と、それに関わる地域・地域団体の動きの事例分析を行う。
     第5章では、震災及び原発事故に伴って生じた福島県の教育課題の概況をまとめるとともに、教育の復旧・復興に向けたプロセスについて記述し、福島県における教育の復旧と復興をめぐる状況を明らかにしていく。
     第6章は、東日本大震災で被災した子どもに対する支援活動(子ども支援)に焦点をあて、教育分野におけるNPOの復興支援活動について今後の検証にたえる記録を残すことを目的とする。
     第7章では、経済的支援として、奨学金・給付金など被災者個人への金銭の支給、貸付金の貸付けなど、子どもの教育のための経済的負担を軽減する現金給付を主として分析の対象としている。
     第8章では、東日本大震災に伴って生じた子ども支援に関する問題状況と、それに対する専門家支援の成果と課題、および子どもの心のケアを社会的に支援することの意義と難しさについて、行政事業と大学による支援活動の事例を中心に考察していく。 
     第9章では教員の業務量と心身の健康状態に着目して、東日本大震災が教員に及ぼした影響について検証を行う。
     第10章は、被災児童生徒の学習機会を保障する学校
    著者について
    青木 栄一 (アオキ エイイチ)
    東北大学大学院教育学研究科准教授
    1973年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。 東北大学大学院教育学研究科准教授。専門分野は教育行政学。『地方分権と教育行政──少人数学級編制の政策過程』(勁草書房、2013年)で日本教育経営学会学術研究賞受賞。

    高橋 望 (タカハシ ノゾム)
    群馬大学大学院教育学研究科准教授

    丸山 英樹 (マルヤマ ヒデキ)
    上智大学グローバル教育センター准教授

    杉村 美紀 (スギムラ ミキ)
    上智大学総合人間科学部教育学科教授、学術交流担当副学長

    本図 愛実 (ホンズ マナミ)
    宮城教育大学教職大学院教授

    雲尾 周 (クモオ シュウ)
    新潟大学大学院現代社会文化研究科准教授

    阿内 春生 (アウチ ハルオ)
    福島大学人間発達文化学類准教授

    丸山 和昭 (マルヤマ カズアキ)
    名古屋大学高等教育研究センター准教授

    鳶島 修治 (トビシマ シュウジ)
    東北大学大学院教育学研究科助教

    本山 敬祐 (モトヤマ ケイスケ)
    東北大学大学院教育学研究科博士後期課程

    鳫 咲子 (ガン サキコ)
    跡見学園女子大学マネジメント学部准教授

    加藤 道代 (カトウ ミチヨ)
    東北大学大学院教育学研究科・教育学部総合教育科学専攻 教授

    神林 寿幸 (カンバヤシ トシユキ)
    東北大学大学院教育学研究科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員
  • 目次

    第1章
    学校教育における迅速な復旧

    第2章
    学校復旧における海外と日本の比較

    第3章
    学校教育の回復・安定確保と教育委員会・学校・教職員団体

    第4章
    被災地にある学校と地域・地域団体との協働

    第5章
    原発事故対応における学校への影響

    第6章
    NPOによる子ども支援活動

    第7章
    被災した子どもの教育支援

    第8章
    子ども支援と心のケア

    第9章
    教員の業務と健康状態への影響調査

    第10章  
    官民協働が可能にした学習機会の保障

    第11章  
    阪神・淡路大震災以来の学校教育の変容

大震災に学ぶ社会科学 第6巻 復旧・復興へ向かう地域と学校(東洋経済新報社) の商品スペック

発行年月日 2015/12/18
Cコード 3036
出版社名 東洋経済新報社
本文検索 不可
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紙の本のISBN-13 9784492223611
ファイルサイズ 80.8MB
著者名 本図 愛実
丸山 和昭
鳫 咲子
神林 寿幸
丸山 英樹
雲尾 周
阿内 春生
鳶島 修治
青木 栄一
高橋 望
加藤 道代
杉村 美紀
本山 敬祐
著述名 著者

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