生まれてよかったか? はじめての反出生主義(筑摩書房) [電子書籍]
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生まれてよかったか? はじめての反出生主義(筑摩書房) [電子書籍]

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出版社:筑摩書房
公開日: 2026年07月09日
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生まれてよかったか? はじめての反出生主義(筑摩書房) の 商品概要

  • 「生んでくれなんて頼んでない」
    「親ガチャ“ハズレ”」
    「子どもはほしくない」
    その気持ちを論理で考える一冊

    子どもは「生まれるか」を選択することはできません。親の一方的な考えのみで「存在させられる」のです。だから「生んでくれなんて言ってない!」と思うのは当然のこと。「親に感謝すべき」「幸せな人生を目指すべき」という重圧をほどき、生きづらさとともに生きるために。

    ◎本書抜粋
    反出生主義は「死んだほうがいい」と言っている思想ではありません。ここが最も誤解されやすいところです。反出生主義が問題にしているのは、「新しく人を存在させること」です。すでに存在している人に「存在するな」と言っているわけではありません。まったく逆です。今いる人には、できるだけ良く生きてほしい。苦しみを減らし、少しでも良い人生を送ってほしい。反出生主義は、そういう思いから出発しています。(「まえがき」より)

    ===
    【目次】
    まえがき

    第1章 生まれるって、だれの決断?
    1 「頼んでない」は言ってはいけない?
    2 親は依頼されていない/子は選べない
    3 存在させることの一方通行性

    第2章 「親ガチャ」を考え直す
    1 そのガチャって誰が回してる?
    2 金持ちに生まれたら幸せ?
    3 「子ガチャ」の視点

    第3章 「幸せ」を倫理学で考えてみる
    1 快と苦は相殺できる?──功利主義という考え方
    2 存在させることは「害」か?──ベネターの非対称性
    3 「正解」はあるのか?──事実と価値を区別する

    第4章 家族は「当たり前」じゃない?
    1 「家族を大事に」の圧をほどく
    2 一人でいるのは悪いこと?
    3 友だち関係の作り直し

    第5章 「ふつう」と「がんばれ」から自由になる
    1 「1/2成人式」ってなんだろう?
    2 どうしてがんばらなきゃいけないの?
    3 「ふつう」を自分で定義する

    第6章 「子どもをつくらない」を選ぶ倫理
    1 作る権利・作らない権利
    2 中絶・養子・教育の超入門
    3 親を責めてもいいの?

    第7章 ぼくらの生まれたこの世界で
    1 ケアは血縁を超えられる
    2 「持たない」生の充実
    3 今日を生きる

    ブックガイド──さらに考えたい人のために
    あとがき
    ===
  • 目次

    まえがき/第1章 生まれるって、だれの決断?/1 「頼んでない」は言ってはいけない?/「生んでくれなんて頼んでない」/言葉の裏にあるもの/倫理学という学問/2 親は依頼されていない/子は選べない/親と子の非対称な関係/同意なき行為/親の動機を考える/構造を理解する/3 存在させることの一方通行性/取り消せない決断/一方通行の贈り物/存在することの影響/ベネターの非対称性/責任の所在/倫理学で考えるということ/社会の問題として考える/人間好きの優しい思想/第1章のまとめ/考えてみよう/第2章 「親ガチャ」を考え直す/1 そのガチャって誰が回してる?/「親ガチャ」という言葉/誰が「回している」のか?/比喩としての限界/「文化資本」という見えない格差/「情報」という格差/格差是正は大切だが……/2 金持ちに生まれたら幸せ?/「成功」の中身/でも、それで本当に「幸せ」なのでしょうか/どんな人生にも苦しみはある/「あの家に生まれたかった」という願望/能力主義の罠/しかし、「良い条件」でも問題は残る/「回された側」としての自覚/3 「子ガチャ」の視点/言葉のこと/どんな子が生まれるかは分からない/親の期待をめぐって/障碍の社会モデル/認識的不正義は子どもにも当てはまる/「回さない」という選択/第2章のまとめ/考えてみよう/第3章 「幸せ」を倫理学で考えてみる/1 快と苦は相殺できる?──功利主義という考え方/「幸せ」とは何だろう?/快楽に「質」の違いはあるのか?/功利主義への疑問──オメラスの子ども/この物語が問いかけること/2 存在させることは「害」か?──ベネターの非対称性/人生を「始める」ことと「始めない」こと/苦痛と快楽の非対称性/火星人の思考実験/始める価値と続ける価値/人生の質をどう判断するか?/幸福をどう測るか?/世界は良くなっている?/3 「正解」はあるのか?──事実と価値を区別する/事実の問いと価値の問い/記述と規範の区別/理由を持って話し合う技術/倫理学の歴史と進歩/倫理学は「正解当てクイズ」ではない/第3章のまとめ/考えてみよう/第4章 家族は「当たり前」じゃない?/1 「家族を大事に」の圧をほどく/「家族」という言葉の重さ/「良い家族」のイメージ/「家族なんだから」という言葉/血縁と「ケア」は別のもの/ヤングケアラーという現実/「毒親」という言葉/依存は「生の仕様」である/助けを求めることは、弱さではない/2 一人でいるのは悪いこと?/「孤独」のイメージ/一人の時間の価値/「孤独」と「孤立」の違い/「つながり」のプレッシャー/ネット上の関係を軽視しない/「孤食」について考える/3 友だち関係の作り直し/「友達一〇〇人できるかな」の呪い/「安全に弱音を出せる場」/友達関係を「作り直す」/人は変わる/「選んだ家族」という考え方/外にひらいた関係づくり/第4章のまとめ/考えてみよう/第5章 「ふつう」と「がんばれ」から自由になる/1 「1/2成人式」ってなんだろう?/「親への感謝」の強制/家庭環境の可視化/祝われることの暴力性/行事の意味を問い直す/「当たり前」を疑う



生まれてよかったか? はじめての反出生主義(筑摩書房) の商品スペック

Cコード 0210
出版社名 筑摩書房
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紙の本のISBN-13 9784480685629
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ファイルサイズ 0.7MB
著者名 小島 和男
著述名 著者

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