“ぼくら”にしか作れないバウムクーヘン(幻冬舎) [電子書籍]
    • “ぼくら”にしか作れないバウムクーヘン(幻冬舎) [電子書籍]

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“ぼくら”にしか作れないバウムクーヘン(幻冬舎) [電子書籍]

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“ぼくら”にしか作れないバウムクーヘン(幻冬舎) の 商品概要

  • 誰ひとり取り残さない居場所づくりに挑んだ、著者と仲間たちの物語

    米粉のバウムクーヘンづくりを通して、
    一人ひとりの得意を活かす新しい働き方を描く
    「自分の居場所が、どこにもない」
    「いっそ透明人間になってしまいたい」――。
    そんな思いを抱えながら少年時代を過ごしたのが、本書の著者です。自身の特性による生きづらさから、社会に出てからも「自分の居場所」を見つけられず、転職を繰り返してきました。そして気づけば、同じように「居場所」を見つけられずにいる人が、自分のすぐそばにもいました。障がいのある弟や妻の妹――大切な人たちが安心して働ける場が、社会にはあまりに少なかったのです。

    こうした経験を通じて著者のなかに芽生えたのが、「誰ひとり取り残さない居場所をつくる」という切実な願いでした。

    その願いを事業として形にしたのが、著者が手掛けるバウムクーヘンの製造販売事業です。田んぼで育てたお米を米粉にし、それを原料にバウムクーヘンに焼き上げて、店舗で販売しています。これは1次産業の農業、2次産業の製造業、3次産業の商業を掛け合わせた「6次産業」に、福祉を組み合わせた「農福商工連携事業」です。障がいのある人もない人も、それぞれの力を発揮しながら働ける場をつくっています。

    人とのコミュニケーションが苦手でも、細かな違いに気づくのが得意な人は、焼き色や形を確認する工房で製造を担当する。黙々と単純作業をすることが苦手でも、人を笑顔にすることに喜びを感じる人は店舗でお客様を迎える。田んぼ、工房、店舗。複数の現場があるからこそ、一人ひとりの得意なことや苦手なことを見極めながら、その人に合った役割を見つけることができます。

    本書は、農福連携事業の仕組みを紹介するだけでなく、スタッフ一人ひとりが役割を見つけ、達成感や成長を実感できる職場へと進化してきた歩みを描きます。誰もが自分らしく活躍できる場所はどのように生まれるのか。その答えを、著者と仲間たちの物語からひもといていきます。

    福祉や農業に関わる人はもちろん、これからの働き方、地域づくり、多様な人材が活躍できる経営のあり方を考えるすべての人に読んでほしい一冊です。
  • 目次

    ここが“ぼくら”の居場所 
    はじめに 

    [第1章] 
    誰もが自分らしくいられる場所をつくりたい
    この想いがぼくの物語の原点
    教室という名の「異世界」で 
    「透明人間」になりたかった休み時間 
    履歴書の汚れと「スーパーバカ」の烙印 
    逃げるように飛び込んだパソコンショップ 
    蘇る父の言葉と、ベクトルの転換 
    リフレーミング ~「欠点」が「才能」に変わる魔法~ 
    ITという「乗り物」を手に入れて 
    「スーパーバカ」から「スーパー店長」へ 
    弟の突然の異変と、受け入れられない現実 
    「障害受容」と、胸に宿った新たな祈り 
    一本の電話と、福祉の現場への参入 
    「環境を人に合わせる」という福祉の視点 
    雑誌の切り抜きで作った「ビジョンマップ」 
    コラム 発達障がいとグレーゾーン ~白と黒の間~ 

     
    [第2章]  
    田んぼを遊びと挑戦の場に変えていく
    皆で協力してつくる自家製の米粉
    西尾で直面した「3つの現実的な壁」 
    「福祉の延長」からの脱却と、妻からの提案 
    退路を断つ「2019年7月の決断」 
    泥だらけのスタートライン 
    市役所での冷ややかな視線 
    突然の危機と、立ちはだかる「信用の壁」 
    疑念から共闘へ。元行政マン・石黒さんの奔走 
    託された8.6ヘクタールと、巨大な「実験場」への覚悟 
    家族の結集と「泥だらけの開拓者」 
    テクノロジーは能力差を埋める「バリアフリー装置」 
    ITでは解決できない「水」の壁 
    失敗から始まった泥臭いコミュニケーション 
    黄金色の景色と、最高ランクの証明 
    予期せぬパンデミックと米価の暴落 
    邪魔な石が「宝探し」に変わるとき 
    医療と農業の交差点 
    農業大学校からの「挑戦者たち」と理論派エース 
    「場所」の次は「継続」をつくる 
    コラム「作る」だけでは生き残れない? 
    農業の「二極化」と小規模産地の生存戦略 


    [第3章] 
    それぞれの得意を活かした工房で―― 
    一層ずつこだわり抜いて焼き上げるバウムクーヘン
    「生米粉」という暴れ馬との死闘 
    火事の危機と、不思議なご縁がつないだ2つの店舗 
    SNSでのヒットと、現場の疲弊 
    西尾で流した原点回帰の涙 
    飛び交う「ありがとう」の魔法 
    仕事を「冒険」し、才能を「発掘」する 
    「指示待ち」から「提案」へ 
    リーダー自身が見つけた「居場所」 
    「居場所」の数だけ、オーブンが増える 
    生地と対話する職人 
    「失敗」に価値を見出す ~完璧主義からの脱却と「端っこバウム」~ 
    「もったいない」からの創造 ~みんなで作った奇跡のカヌレ~ 
    バトンをつなぐ仲間たち ~誇りを持った「箱折り」と「試食配り」~ 
    約束の地、「ココトモワークス」の完成 
    コラム グルテンフリーと生米粉の秘密 ~「扱いづらさ」が生む奇跡の食感~ 
     

    [第4章]
    「できる」を助け合うからやりがいと活気が生まれる
    訪れたみんなが笑顔になる店舗
    犬山城下町で起きた、静かなる「運命の出会い」 
    東京から届いた一枚の熱いFAX 
    「手話はダンスだ!」 ~壁を遊びに変える天才たち~ 
    笑顔が溶かした「音の壁」
    接客という現場で直面した、越えられない壁 
    深夜のLINE「最後まで聞いてくれる」 
    催事担当・木下の不安…ほか

“ぼくら”にしか作れないバウムクーヘン(幻冬舎) の商品スペック

Cコード 0034
出版社名 幻冬舎
本文検索 不可
紙の本のISBN-13 9784344941250
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ファイルサイズ 63.2MB
著者名 齋藤 秀一
著述名 著者

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