【2025年最新】一人暮らし向け掃除機の選び方 コードレススティックやハンディ、ロボット掃除機などおすすめ8選をご紹介

一人暮らし向け掃除機の選び方
一人暮らし向け掃除機の選び方

最終更新:2025/5/27

お掃除には欠かせない「掃除機」。一人暮らしでも、お部屋を清潔に保つために持っておきたい家電の一つです。
こちらのページでは、一人暮らしにピッタリな掃除機の選び方、おすすめモデルをご紹介いたします。

一人暮らしに掃除機は不要?

一人暮らしのお部屋はスペースが限られていることが多く、掃除は「フローリングワイパーやコロコロがあれば十分」と考える方もいるかもしれません。しかし、たとえ忙しくて不在時間が長くても、お部屋には想像以上に汚れが蓄積していきます。特に、ハウスダストやダニなどは、アレルギーの原因にもなるため注意が必要です。掃除機ならフローリングワイパーや粘着クリーナーでは取りきれない微細なホコリやダニを短時間でしっかり除去できます。また、アタッチメントが豊富な機種なら細かい隙間や布団などもお掃除可能。清潔で快適な生活を送るために、掃除機は一人暮らしでも持っておきたい家電の一つです。

一人暮らしでのお掃除

掃除機の種類

●スティッククリーナー
取り回しがよく、省スペース

スティッククリーナーは、スリムで省スペース、多くのモデルがコードレスという取り回しの良さから、近年は掃除機として最も広く普及しています。充電スタンドから手軽に取り出して使えるため、階段やコンセントの位置を気にせず、家中を自由自在に掃除できます。ハンディクリーナーとしても使用できるモデルも多く、ソファの下や家具の隙間など、手の届きにくい場所の掃除も効率よく行えます。
最近は、バッテリーやモーターの性能が向上。強い吸引力を長時間維持できるモデルも多く、一人暮らしに方には最もおすすめのタイプです。

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スティッククリーナー

●ハンディクリーナー
コンパクトで床以外を掃除するのにも便利

ハンディクリーナーは軽量、コンパクトでスティッククリーナーより手軽に使えるのがメリット。コードレスタイプが多く、床のゴミが気になった時や、ソファの上などをサッと掃除できます。細かいところの掃除にも適しているため、車内などの掃除にもピッタリ。また、延長パイプが付属しているモデルはスティッククリーナーとしても使え、一人暮らしのワンルームなどではメインの掃除機としても十分に活躍してくれます。

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ハンディクリーナー

●ロボット掃除機
掃除を任せて労力や時間を削減できる

ロボット掃除機は、今まで自分で行っていた床の掃除機がけを代わりに行い、手間や時間をかけずにお部屋をキレイな状態に保ってくれます。 アプリ操作やスケジュール設定できるモデルも多く、外出中でも掃除を開始できます。最近は「吸い込み」だけではなく「水拭き」機能も備えた2in1タイプが主流です。
限られたスペースでも、お掃除の労力や時間を趣味や休憩にあてられ、床に物を置かない習慣も身に付くため、近年は一人暮らしでも導入する人が増えています。

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ロボット掃除機

●キャニスター掃除機
家中をじっくり、しっかり掃除したい方におすすめ

キャニスター掃除機は、車輪の付いた本体を引っ張って移動させながら掃除する昔ながらのタイプです。コンセントから電源を取るものがほとんどで、時間を気にせず、強い吸引力で掃除できるのがメリット。一人暮らしで使う場合は、狭いお部屋だと取り回しがしずらく、収納スペースが大きくなってしまう点には留意しましょう。

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キャニスター掃除機

一人暮らし向け掃除機の選び方

【ポイント1】集じん方式で選ぶ

集じん方式とは、掃除機が吸い込んだゴミをどのように回収し、どこへ溜めるかという仕組みのことです。集じん方式は主に「サイクロン式」「紙パック式」「ダストボックス式」の3つがあり、方式によって掃除機の性能や使い勝手、お手入れの仕方などが変わってきます。

●サイクロン式
吸引力が落ちにくく、ランニングコストがかからない

サイクロン式掃除機は、吸い込んだゴミをダストケース内で高速回転させ、遠心力で空気とゴミを分離する方式です。このため、ゴミが溜まっても吸引力が落ちにくく、クリーンな空気を排出できます。一方で、ゴミ捨て時に細かなホコリが飛び散ることがあります。しかし、近年ではダストカップを直接触れず、ボタン一つでゴミを捨てることができるモデルやゴミを圧縮することで飛び散りを抑えるモデルなども登場しています。

サイクロン式

●紙パック式
ゴミを触れず、見ずに捨てられて衛生的

紙パック式掃除機は、紙製のフィルターでできたパックにゴミを直接集めるタイプの掃除機です。サイクロン式に比べて集じん容量が大きく、ゴミ捨ての回数を減らせるモデルが多い点が特徴です。ゴミ捨てが簡単で衛生的なので、特にアレルギーをお持ちの方や、清潔さを重視する方におすすめです。ただし、紙パックの交換が必要なため、ランニングコストがかかる点がデメリットとして挙げられます。また、パックにゴミが溜まるにつれて吸引力が低下する傾向があるため、こまめな交換がおすすめです。

紙パック式

●ダストボックス式(カプセル式・紙パックレス式)

紙パックを使用せず、ダストケース内にゴミを直接溜めるのはサイクロン式と一緒ですが、こちらはゴミと空気を遠心分離をせず、フィルターのみでゴミを捕集します。遠心分離が無い分、サイクロン式よりフィルターが目詰まりしやすいため、ニオイや吸引力の低下が早く起こる傾向にあります。そのため、頻繁なゴミ捨てやフィルターのお手入れがが欠かせません。主にロボット掃除機やハンディクリーナー、比較的安価なスティッククリーナーなどに採用されています。

ダストボックス式

【ポイント2】ヘッドで選ぶ

●モーターブラシ

モーターでブラシを回転させてパワフルにゴミをかき出します。カーペットに絡みついた髪の毛やペットの毛、畳の窪みのゴミまで家じゅう快適に掃除できます。このタイプはモーターでブラシを高速回転させるため、髪の毛やペットの毛がブラシに絡みやすいという面もあります。長髪の方やペットを飼われている方はブラシ部分に毛が絡みにくい形状になっているモデルを選ぶと良いでしょう。

モーターブラシ

●自走式モーターブラシ

モーターブラシに自動で前進するためのローラーを搭載。より軽い力でヘッドを前に動かすことができます。特にカーペットやラグは摩擦抵抗が大きく、ヘッドを動かすのに力が必要なため、自走式モーターブラシがおすすめ。 掃除機は引くときに強い吸引力を発揮するので、押すときは軽く、引くときは丁寧に動かすようにするとより効果的です。

自走式モーターブラシ

●タービンブラシ

モーターを搭載せず、吸引する際の風力でブラシを回転させます。パワーブラシよりも軽量でフローリングであれば快適に掃除ができます。絨毯など摩擦抵抗の大きい場所はうまくブラシが回転しないため苦手。モーターが無い分、ヘッドの重量は軽く、比較的安価なモデルに多く採用されています。

タービンブラシ

●フロアブラシ

回転ブラシを持たない、短い毛が固定されているシンプルなヘッドです。回転ブラシ搭載モデルと比べ吸引力は弱いので、カーペットなどの掃除には向いていません。低コストかつ軽量で、故障などのトラブルが少ないタイプです。

フロアブラシ

【ポイント3】電源で選ぶ

●コードレス式(充電式)

主にスティッククリーナーやハンディクリーナーで採用されているコードレス式。コードのわずらわしさが無く、手軽に掃除でき、取り回しの良さが魅力。
稼働時間に制限があるものの、一人暮らしの限られたスペースなら十分にお掃除可能です。「お部屋が広い」「じっくり、しっかりお掃除したい」といった方は、稼働時間が長めのモデルや、予備バッテリーが予め付属しているモデルを選ぶと良いでしょう。

コードレス(充電式)

●電源コード式

コンセントにつなぐ電源コード式は、安定した吸引力が得られ、時間を気にせずに使用できるのがメリット。キャニスター型はほとんどこのタイプで「家中をじっくり、時間を気にせず掃除したい」といった方におすすめです。
デメリットとして、「部屋から部屋への移動の際に電源の抜き差しが必要になる」「コードが抜けることがある」「コードが家具に引っかかって邪魔になる」といった点があげられます。

電源コード式

【ポイント4】重さで選ぶ

・スティッククリーナーは「重量」と一緒に「重心」もチェック

スティッククリーナーやハンディクリーナーは本体丸ごと自分で動かすため、重さは重要な要素です。腕に負担のかかりづらい軽量タイプがよければ、1.5kg前後以下の重さにするのがおすすめ。また、スティッククリーナーは重心の位置もチェック。
手元に重心がある「上重心タイプ」はヘッド側が軽いため、高いところや階段、段差なども楽に掃除できます。ただし、長時間使用すると手首や腕に負担がかかります。
対して、ヘッド側が重くなっている「下重心タイプ」は上重心タイプに比べ重量が重めですが、床掃除は手首への負担が少なくて済みます。大きい本体部分がヘッドのすぐ近くにあるため、家具の下や狭い場所が掃除しにくく、高いところ掃除には向いていない点には注意が必要です。

スティックリーナーは重心で使い勝手が変わる

【ポイント5】おすすめの機能・アタッチメントで選ぶ

●自動ゴミ収集機能

充電スタンドに大容量のゴミ収集ドックを搭載。スタンドに戻すたびに掃除機で吸ったゴミを集めておくことでゴミ捨ての回数を減らし、手間が少なくなります。

ゴミ捨ての手間を減らせる便利な「自動ゴミ収集機能」

●髪の毛が絡みにくいヘッド

長い髪の毛やペットの毛など、ローラーの動きを阻害する毛が絡みにくい、あるいはワンタッチでスルッと取れるように設計されたヘッドを搭載しています。

ブラシの隙間に入り込みにくく、髪の毛などがからまりにくい

●フィルター&カップ丸洗い

サイクロン式なら汚れが溜まるダストカップ、フィルターが水洗いできると、いつでも清潔で衛生的。目詰まりなどで吸引力が落ちるのを防ぐことも可能です。

フィルター、カップの水洗い可能

●延長パイプ(フロア用パイプ)

ハンディクリーナーでも、延長パイプアタッチメントが付属していれば、スティッククリーナーとしても使用可能。最近は一般的なスティッククリーナーにも負けない吸引力を持ったモデルも登場しています。

アタッチメントをつけてフロア用でも使用可能

●布団用ノズル

布団の掃除に特化したノズル。布団に残ったダニやハウスダストを除去できるのでアレルギー症状が気になる方におすすめ。さらに布団乾燥機を使用すればダニを熱で殺せるので効果的です。

ローラーたたき、ブラシでかき出す「布団用ノズル」

よくあるご質問


掃除機の寿命は?
おおよそ7年が目安です。令和6年の内閣府による消費動向調査によると掃除機の平均使用年数は7.5年とされています。
故障した際は、製造終了から6年以上経過していると部品保有期間が過ぎているため修理できない可能性があります。また、コードレス掃除機のバッテリーは使用頻度や機種にもよりますが、2~3年程度が寿命とされているので、7年使う場合は1~3回のバッテリー交換が必要となる可能性があります。
吸引仕事率ってなに?
吸引仕事率は、掃除機の吸引力を数値化したもので掃除機の性能を比較する際の目安となり、基本的に大きいほど吸引力は高くなります。しかし、「高ければ掃除機の性能も高い」というわけではなく、実際にゴミを取るためにはヘッドやフィルターの性能も重要になっています。そのため、吸引仕事率は掃除機を比較する上では、あくまで選択する際の目安の一つとして捉えた方がよいでしょう。
充電しても運転時間が短い
バッテリーが劣化している可能性があります。カセット式など交換できるタイプはバッテリーを購入すれば簡単に交換できます。内蔵式のタイプは基本的に修理扱いとなります。
ヨドバシカメラの修理に関して、詳しくはこちら >
バッテリーを長持ちさせるコツは?
使用時間にかかわらず、お掃除が終わったら後は必ず充電するようにしてください。残量が無くなる前に充電した方がバッテリーは長持ちし、使い切った状態で放置するとバッテリーの劣化が進み寿命が短くなる原因になります。

ヨドバシ・ドット・コム
一人暮らし向け
おすすめ掃除機のご紹介

一人暮らしにおすすめスティッククリーナー



・髪の毛がからみにくいヘッド&ゴミ収集ドックでストレスフリー

SharkNinja コードレススティッククリーナー Shark EVOPOWER SYSTEM STD+ 自動ゴミ収集ドック 1.9kg CS150JAE
自動収集ゴミドックを搭載したスティッククリーナー。サッと取ってサッと使えるデザインと利便性が魅力。ドックは約30日間ゴミ捨て不要です。さらに、長い髪の毛などもからみにくいブラシレスパワーフィンにより、メンテナンスを最小限に抑えています。
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・独自ヘッドで小回りが利く、紙パック式クリーナー

ツインバード コードレススティッククリーナー 紙パック式 1.4kg TC-E264B
独自の関節ジョイント構造とボールキャスターで、小回りが効いてなめらかに動くヘッドが使いやすい紙パック式クリーナー。フラットに倒してもヘッドが浮かないのでベッドの下なども掃除しやすく、持ち手の形状なども工夫されています。
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・コンパクトで豊富なアタッチメントが付属

AQUA 掃除機 コードレススティッククリーナー サイクロン式 1.2kg AQC-HX1R
軽量で本体が細いため一人暮らしにも嬉しい省スペース設計。スタンドに戻すだけで充電できるので、必要な時にサッと取って、サッとお掃除できるのが便利。付属のブロワーノズルによって、吹き飛ばし掃除や空気入れなども可能です。
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・超軽量のお手頃クリーナー

ヤマゼン 軽量コードレススティッククリーナー サイクロン式 0.87kg ZSC-L121-B
約870gの超軽量スティッククリーナー。超軽量なので高いところのお掃除もラクラク。さらにハンディ時は650gとさらに小回りが効く重量に。ダストケースやフィルターは水洗い可能で清潔。ストラップ付なので、壁のフックに引っ掛けて収納することも可能です。
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一人暮らしにおすすめハンディクリーナー

・軽量ハンディにフロア用セットがついて床掃除もラクラク

ショップジャパン ハンディクリーナー インビクタス ワン オールマイティセット INV1WS06
約510gとペットボトル1本分相当の軽量ハンディクリーナー。床用ヘッドと延長パイプを取り付ければ床のお掃除も問題無くこなせます。他にも多彩なアタッチメントが付属しているので、高い場所や隙間、布団やソファなど様々な場所をお掃除できます。
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・駆動時間を気にしないAC電源式ハンディクリーナー

ツインバード コード式 パワーハンディークリーナー サイクロン式 HC-EB54B
駆動時間を気にせず強い吸引力が維持できるAC電源式サイクロンハンディクリーナー。6mの電源コードと2本の延長パイプ、4種類のアタッチメントで床から天井まで様々な場所をお掃除できます。
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一人暮らしにおすすめロボット掃除機

・最小クラスのロボット掃除機&スティックの3in1

スイッチボット SwitchBot ロボット掃除機K10+ Pro Combo W3002501
ロボット掃除機とハンディとしても使えるスティクリーナーが一体になった3in1設計。ロボット掃除機は直径24.8cmと最小クラスなので一人暮らしの限られたスペースにも最適。スティッククリーナーも軽量で使いやすく、ステーションに戻せば自動でゴミ収集。A4サイズに全てが集約されるので収納性もバツグンです。
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2in1設計のエントリーモデルながら高い吸引力

アイロボット ロボット掃除機 Roomba 105 Combo ロボット Y311060
価格を抑えたルンバのエントリーモデル。水拭きもできる2in1モデルで、初めてのロボット掃除機にもおすすめ。従来機種の最大70倍の吸引力と、拭き掃除では前進・後退を繰り返し、ゴシゴシと拭く動きを再現した「スマートスクラブ」機能で、しっかりとお掃除できます。
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