艦砲と戦車の島―日本人が一生行かない島国の陸海軍戦跡ナウル・タラワ・ポナペ [単行本]
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出版社:イカロス出版
販売開始日: 2026/05/20
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艦砲と戦車の島―日本人が一生行かない島国の陸海軍戦跡ナウル・タラワ・ポナペ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    玉砕の島、孤立の島。―遺構が語る、太平洋戦争の知られざる記憶。荒れ果てたリン鉱石採掘場跡に今も番人として立ち尽くす12.7cm連装高角砲。海から陸へ、艦を降ろされ砲台として第二の生を受けた日露戦争期の20cm砲、15cm砲。格上のM4中戦車へ果敢に挑み散った海軍陸戦隊仕様と、最前線に届かなかった陸軍増援部隊の無念の九五式軽戦車。日米航空戦力のせめぎ合い、翼は朽ち果て残骸のみとなった零式艦上戦闘機や一式陸上攻撃機…。戦局の転換点となった屈指の激戦地、補給途絶で自給自足を強いられ、孤立と自活の島となったかつての太平洋諸島。資源枯渇で世界一の富を失い経済破綻したナウル。海面上昇で地図から消えつつあるキリバスのタラワ。幻のムー大陸を彷彿させる謎の海上都市遺跡を有するミクロネシア連邦のポナペ(ポンペイ)。さらに幕間として、核実験が67回も繰り返されたマーシャル諸島。4つの島国に残された陸海軍遺構の「今」を、現地の生の情報とともに書き綴った決定版記録集。
  • 目次

    ■世界一の金持ち国から破綻した ナウル

    ナウルの概要・歴史 ~大航海時代から太平洋戦争まで
    ナウルのローカルフード ~ココナッツフィッシュやヤシ樹液
    ナウルに現存する艦載砲 ~4基の12.7センチ連装高角砲
    ナウルの観光・名所 ~ミスコンが国営行事? 日本援助の港がプールに?
    ナウルの戦後史 ~リン鉱石が尽きてならず者国家に。そして破綻へ
    太平洋の翼ナウル航空 ~ビザ取得からナウルまでの行き方
    15センチ水平砲台 ~戦艦「金剛」の副砲説と戦艦群への直撃弾
    ナウルのお宿事情 ~国営ホテルでオーシャンビューのはずが……
    ナウルが行く時代の最前線 ~台湾断交・市民権販売・難民・深海鉱物
    ナウルの戦跡・観光マップ
    ナウル語になった防空壕(ボウクウモウ) ~現存トーチカギャラリー
    ナウルに残る航空機の遺構 ~零戦、一式陸攻、迎撃したB-25の75ミリ砲
    太平洋戦争 ナウルでの暗部 ~ハンセン病患者虐殺やトラック諸島強制移住
    中華だけじゃない! ナウルのレストラン ~寿司や海苔巻きも人気
    日本で広がる国際交流の輪 ~ナウルと繋がる自治体、企業、若者たち
    切手だけじゃない ナウルのお土産 ~マグカップ、ネクタイ、巨大な国旗まで
    旅の諸情報 ~なんと日本のSIMでそのまま繋がる

    ■世界で最も早く日昇る国 キリバス

    キリバスの歴史と日本との関係 ~中国との覇権争いで日本国大使館が誕生
    開戦とタラワの占領布告書 ~ギルバートの重要性とマキン奇襲
    ギルバートの拠点化 ~米巡洋艦の砲撃と捕虜処刑
    骨抜きの絶対国防圏とタラワの要塞化 ~海軍陸戦隊の配置と陣地形成
    タラワ・ベシオ島地図 ~全体が要塞化された島の当時と現在
    タラワの戦い開始 ~20センチ砲台と14センチ砲台
    始まった敵上陸 ~LVTとM4中戦車
    日米戦車の残骸と司令部の崩壊 ~M4中戦車 VS 九五式軽戦車
    作戦2日目から玉砕まで ~12.7センチ連装高角砲陣地
    タラワの戦いがもたらしたもの ~慰霊碑と戦訓と生かした日米の差
    タラワに残る兵器や遺構 ~陸軍高射砲、探照灯、鋼製トーチカ
    沈みゆくタラワの今 ~地球温暖化で国土が消えるのは本当か?
    タラワの旅情報

    ■旅の幕間 想定外の連続 マーシャル諸島
    ~サンゴ礁の波間に晒される銀翼との邂逅

    アルノ環礁、不時着機B-24を訪ねて ~旧南洋支庁ヤルートへ行くはずが
    マジュロ環礁に眠る もう1機のB-24 ~残骸から見える日米航空戦力のせめぎ合い

    ■日本統治時代の面影が残る島々 ミクロネシア連邦

    ミクロネシアとミクロネシア連邦 ~謎の海上都市遺跡を有する島々
    コロニアの史跡 ~現在も残るドイツと日本時代の記憶
    ポナペの戦力増強 ~海軍の基地化と陸軍部隊の派遣
    戦わなかった戦車たち ~九五式軽戦車と九七式軽装甲車
    孤立と自活の末に ~空襲に艦砲射撃を耐え自給自足で終戦へ
    東の入口を守る海軍の脆い砲台 ~ナヌエ島
    陸軍の強靭な砲台とイタリア製の砲 クプウリソ山(六甲山)
    12.7センチ連装高角砲陣地 ~ジョカージ島
    水上機と給油基地 ~ランガール島
    北西の入口を守る水平砲台跡 ~シャプティック島
    ポンペイの旅情報
  • 出版社からのコメント

    ナウル・タラワ・ポナペを訪れた著者が、これら忘れ去られた島々の兵器群について、写真や資料などで、詳細に解説します。
  • 内容紹介

    日本人の99%が行かない南の島で
    日本軍の遺棄兵器を見てきました

    太平洋に浮かぶ小さな南の島、ナウル・タラワ・ポナペ。
    現在は平穏な島々は、太平洋戦争では日米激突の最前線で、日本陸海軍の兵力が多く置かれていました。
    太平洋戦争が終結し、敗北した日本軍は去り、今では遺棄された兵器群のみが島に残されています。

    本書ではナウル・タラワ・ポナペを訪れた著者が、これら忘れ去られた島々の兵器群についてレポート。
    朽ち果てた現在の姿を、写真などにより詳細に報告するとともに、資料に基づく往時の運用法や兵器ごとのバックグラウンドも解説していきます。

    さらに、太平洋の孤島という環境で特異な経緯をたどったナウル・タラワ・ポナペの歴史、現在の島々を取り巻く諸問題や今後の展望、アクセス方法を含む観光地としてのナウル・タラワ・ポナペなどについても紹介します。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    澤 和弘(サワ カズヒロ)
    1983年生まれ、愛知県名古屋市出身。東工大院卒(理学修士)、国連加盟85カ国訪問(2026年時点)。ゲーム・アニメ・マンガの舞台探訪&史跡探訪で世界各地を歴訪し、執筆した同人誌で各国イベントに出展。祖父が伊四百型潜水艦に搭載する水上攻撃機・晴嵐の士官搭乗員だったことから戦史に興味を持ち、旅路はいつしか戦跡&戦史研究が中心となり、歴史の深淵へ…

艦砲と戦車の島―日本人が一生行かない島国の陸海軍戦跡ナウル・タラワ・ポナペ の商品スペック

商品仕様
出版社名:イカロス出版
著者名:澤 和弘(著)
発行年月日:2026/05/20
ISBN-10:4802217366
ISBN-13:9784802217361
判型:B5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:旅行
言語:日本語
ページ数:208ページ
縦:26cm
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