チボー家の人々〈1〉灰色のノート 新版 (白水Uブックス) [新書]
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出版社:白水社
販売開始日: 2026/05/27
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チボー家の人々〈1〉灰色のノート 新版 (白水Uブックス) の 商品概要

  • 目次

    一 チボー氏とアントワーヌ、ジャックをさがしに出かける──ビノ神父の話
    二 アントワーヌのフォンタナン夫人訪問──ジェンニーへの質問
    三 フォンタナン夫人、チボー氏のところへ出かける
    四 フォンタナン夫人の一日。ノエミへの訪問
    五 瀕死のジェンニーを訪れたグレゴリー牧師
    六 灰色のノート
    七 逃亡──マルセーユにおけるジャックとダニエル──乗船の計画──ダニエルの一夜──トゥーロンをさして
    八 アントワーヌ、ダニエルをその母のもとにつれ帰る──フォンタナン氏、家に帰る
    九 ジャック、父の家に帰る──懲戒
     訳者あとがき
     解説 野崎歓
  • 出版社からのコメント

    第一次世界大戦前後、ヨーロッパの大変動期を舞台に若者たちの青春と悲劇を描く。時を超えて胸を打つ永遠の大河小説。解説:野崎歓
  • 内容紹介

    第一次世界大戦前後という全ヨーロッパの大変動期を舞台に、時代に敏感に反応する誠実さゆえに起こる若者たちの悲劇を描く一大叙事詩。
    「第一部 灰色のノート」は、チボー家の次男ジャックの家出で幕を明ける。ある夜、父親と長男アントワーヌは、朝出かけたきり帰ってこないジャックの身を案じ、彼の通うカトリック学寮の神父を訪ねる。すると神父から、ジャックがつい最近国立中学で知り合ったプロテスタントの上級生と親しくなり、詩集や小説を貸してもらったり、秘密のノートをやりとりしていることを告げられる。
    一方、フォンタナン家でも、置き手紙を残して出かけた息子ダニエルの帰りを母親が待ちわびていた。翌朝、フォンタナン夫人のもとをアントワーヌが訪ね、ジャックとダニエルがともに家出したことが発覚する……
    従来のUブックスを全10巻に再構成し、単行本の際と同じ黄色の装丁に一新。各巻にフランス文学者の野崎歓氏による解説を付す。
    「なんと瑞々しい魅力を湛えた作品だろうか。[…]ジャック・チボーは青春の――あるいは青春未満のーー無防備な魂を、痛ましくさらけだす」(「解説」より)。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    デュ・ガール,ロジェ・マルタン(デュガール,ロジェマルタン/du Gard,Roger Martin)
    1881年パリ郊外のヌイイ=シュル=セーヌに生まれる。リセ時代に読んだトルストイの影響を受け、文学を志す。パリ古文書学院卒業後、作家としての活動を開始。ドレフュス事件を扱った『ジャン・バロワ』をアンドレ・ジッドの手引きにより出版、地位を確立。1920年頃、第一次世界大戦の従軍経験から大河小説『チボー家の人々』の着想を得る。以後20年にわたる執筆が始まり、1922年に「第1部 灰色のノート」を刊行。1936年に刊行した「第7部 1914年夏」が評価され、1937年度ノーベル文学賞を受賞。1940年に刊行した「エピローグ」により全8巻が完結。まもなく第二次世界大戦が勃発、自宅をナチスに占拠され、各地を転々としながら次作『モモール中佐の回想』の執筆を続けるが未完に終わる。1958年没

    山内 義雄(ヤマノウチ ヨシオ)
    1894年東京生まれ。1915年東京外国語学校仏語科を卒業。1922年、『チボー家の人々』の「第1部 灰色のノート」の翻訳に着手。1938年、『チボー家の人々』1巻を白水社より刊行。1941年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。1950年、『チボー家の人々』8・9・10巻(「第7部 1914年夏」)の訳業により日本芸術院賞を受賞。1952年、「エピローグ」を刊行し、全11巻が完結。同年、『チボー家のジャック』を刊行。1973年没
  • 著者について

    ロジェ・マルタン・デュ・ガール (ロジェ マルタン デュ ガール)
    Roger Martin du Gard
    1881年パリ郊外のヌイイ=シュル=セーヌに生まれる。リセ時代に読んだトルストイの影響を受け、文学を志す。パリ古文書学院卒業後、作家としての活動を開始。ドレフュス事件を扱った『ジャン・バロワ』をアンドレ・ジッドの手引きにより出版、地位を確立。1920年頃、第一次世界大戦の従軍経験から大河小説『チボー家の人々』の着想を得る。以後20年にわたる執筆が始まり、1922年に「第1部 灰色のノート」を刊行。1936年に刊行した「第7部 1914年夏」が評価され、1937年度ノーベル文学賞を受賞。1940年に刊行した「エピローグ」により全8巻が完結。まもなく第二次世界大戦が勃発、自宅をナチスに占拠され、各地を転々としながら次作『モモール中佐の回想』の執筆を続けるが未完に終わる。1958年没。

    山内 義雄 (ヤマノウチ ヨシオ)
    1894年東京生まれ。1915年東京外国語学校仏語科を卒業。1922年、『チボー家の人々』の「第1部 灰色のノート」の翻訳に着手。1938年、『チボー家の人々』1巻を白水社より刊行。1941年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。1950年、『チボー家の人々』8・9・10 巻(「第7部 1914 年夏」)の訳業により日本芸術院賞を受賞。1952年、「エピローグ」を刊行し、全11巻が完結。同年、『チボー家のジャック』を刊行。1973年没。主な訳書に、ジッド『狭き門』、エモン『白き処女地』、マロ『家なき子』、著書に『遠くにありて』がある。

    野崎 歓 (ノザキ カン)
    1959年新潟県生まれ。放送大学教養学部教授、東京大学名誉教授。2001年に『ジャン・ルノワール──越境する映画』でサントリー学芸賞、2006年に『赤ちゃん教育』で講談社エッセイ賞、2011年に『異邦の香り──ネルヴァル『東方紀行』論』で読売文学賞(研究・翻訳賞)、2019年に『水の匂いがするようだ──井伏鱒二のほうへ』で角川財団学芸賞を受賞。主な訳書に、ネルヴァル『火の娘たち』、サン=テグジュペリ『夜間飛行・人間の大地』、ヴィアン『うたかたの日々』、サール『人類の深奥に秘められた記憶』ほか多数。

チボー家の人々〈1〉灰色のノート 新版 (白水Uブックス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ロジェ・マルタン デュ・ガール(著)/山内 義雄(訳)
発行年月日:2026/06/05
ISBN-10:456007271X
ISBN-13:9784560072714
旧版ISBN:9784560070383
判型:B6
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:新書
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:200ページ
縦:18cm
その他: 原書名: Roger MARTIN DU GARD:LES THIBAULT〈du Gard,Roger Martin〉
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