民衆宗教―帝国日本の信仰とナショナリズム(中公新書) [新書]
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民衆宗教―帝国日本の信仰とナショナリズム(中公新書) [新書]

永岡崇(著・文・その他)


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出版社:中央公論新社
販売開始日: 2026/09/18
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民衆宗教―帝国日本の信仰とナショナリズム(中公新書) の 商品概要

  • 目次

    まえがき

    第1章 民間信仰からの離陸――一八〇〇~六〇年代(1)
    1  狐憑きか、神様か――中山みきと神がかり
    2  教祖の来歴――天理教・如来教・黒住教・金光教

    第2章 教祖たちの思想――一八〇〇~六〇年代(2)
    1  心なおしの信仰
    2  旧く、新しい神々
    3  新しい共同性
    4  この世へのまなざし

    第3章 近代国家との出会いと葛藤――一八六〇~八〇年代
    1  転換期の宗教者たち
    2  明治国家による抑圧
    3  世俗の秩序を超えて
    4  丸山教と「み組」事件

    第4章 発展と代償――一八八〇~一九〇〇年代
    1  バッシングの嵐
    2  飯降伊蔵と憑依の時空間
    3  教団の近代化と「おさしづ」
    4  大本の登場
    5  「筆先」と世紀末の日本

    第5章 霊魂をめぐる抗争――一九〇〇~二〇年代(1)
    1  大正維新論
    2  鎮魂帰神法の思想と実際
    3  憑きもの信仰と近代霊学システム
    4  再浮上する神の声――天理研究会

    第6章 神話とナショナリズム――一九〇〇~二〇年代(2)
    1  「泥海古記」と『霊界物語』の形成
    2  共生する神話たち
    3  記紀神話への対抗
    4  和解と変革の神話としての『霊界物語』

    第7章 帝国主義との交錯――一九〇〇~二〇年代(3)
    1  天理教の海外布教
    2  大本の人類愛善運動
    3  植民地朝鮮と民衆宗教
    4  国民国家を超える

    第8章 総力戦下の弾圧と動員――一九三〇~四〇年代
    1  満洲事変と「非常時」
    2  大本の民衆宗教ウルトラ・ナショナリズム
    3  宗教弾圧の時代
    4  一九三〇年代の天理教と「ひのきしん」
    5  戦争協力へ

    終章 戦後日本と民衆宗教――一九四〇~六〇年代
    1  信教の自由がもたらしたもの
    2  民衆宗教言説の誕生と戦後大本
    3  周縁化された者たちの近代史

    あとがき
    引用・参照文献
    略年表
  • 出版社からのコメント

    天理教や大本など、強烈な個性を持った民衆宗教。その軌跡が、膨張する大日本帝国とどのように交錯したのかを照らし出す。
  • 内容紹介

    天理教、大本、如来教、黒住教、金光教、丸山教……。
    近代日本では、個性的な教祖による民衆宗教が数多く生まれた。
    それらは、膨張する大日本帝国といかなる関係があり、社会にどのような影響を与えたのか――。

    一九世紀初めから敗戦前後に至る一五〇年のなかで、民衆宗教の信仰、イデオロギー、国内外での布教活動、国家による弾圧、戦争協力などを追う。
    その複雑な軌跡からは、もう一つの帝国日本の姿が見えてくる。
  • 著者について

    永岡崇 (ナガオカタカシ)
    永岡崇(ながおか・たかし)
    1981年奈良県生まれ.駒澤大学総合教育研究部准教授.2004年大阪大学文学部人文学科卒業.2011年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学.博士(文学).日本学術振興会特別研究員,佛教大学社会学部特別研究員などを経て,現職.専門は,日本宗教史,日本学.
    著書『新宗教と総力戦』(名古屋大学出版会, 2015年,第11回日本思想史学会奨励賞,2016年度日本宗教学会賞)
      『宗教文化は誰のものか』(同,2020年)
    共編著『日本宗教史のキーワード近代主義を超えて』(慶應義塾大学出版会, 大谷栄一, 菊地暁と共編)
    訳書『親密なる帝国』( ナヨン・エィミー・クォン著,人文書院, 2022年,監訳)

民衆宗教―帝国日本の信仰とナショナリズム(中公新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:永岡崇(著・文・その他)
発行年月日:2026/09/18
ISBN-13:9784121029270
判型:新書
発売社名:中央公論新社
対象:教養
発行形態:新書
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:264ページ
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