ドゥーギンの地政学思想とプーチン-ロシア正教古儀式派とユーラシア主義の観点から [単行本]
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ドゥーギンの地政学思想とプーチン-ロシア正教古儀式派とユーラシア主義の観点から [単行本]

阪本 秀昭(著・文・その他)


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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2026/11/02
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ドゥーギンの地政学思想とプーチン-ロシア正教古儀式派とユーラシア主義の観点から の 商品概要

  • 目次

    はしがき

    序 接近するドゥーギンとプーチン

    第一章 ドゥーギンの正教帰一派思想
      はじめに
      ドゥーギンの経歴と帰一派入信
      ドゥーギンの帰一派思想
      究極のルーシに関する思想
      ドゥーギンの黙示録的世界観
      「ライヒ」的統合からユーラシア主義的統合へ――結びにかえて

    第二章 ドゥーギンの地政学
      はじめに
      ロシアの国益論
      「ポスト・帝国遺産継承の正当性」とロシア民族
      ロシア人と帝国
      「地域大国」のわな
      ソヴィエト国家の批判
      ツァーリ国家の批判
      新しいユーラシア帝国へ
      世界の再分割――大陸と海洋
      モスクワ・ベルリン枢軸――ヨーロッパ帝国とユーラシア
      モスクワ・東京枢軸――汎アジア計画
      モスクワ・テヘラン枢軸
      諸帝国を統合するユーラシア帝国とロシア帝国
      ロシア人の民族主義――民族人口学と帝国
      プーチンの地政学理解
      おわりに

    第三章 ドゥーギンの地政学の新たな展開
      はじめに
      多極化と大陸文明(ランドパワー)
      多極化とその理論的考察
      多極化と新ユーラシア主義
      多極化の理論的基礎
      存在の多様性
      場所の複数性から時間の複数性へ
      基軸と「広域」(Großraum)――「広域」の意味転換
      多極化世界のアイデンティティーの構造
      四極化世界
      二一世紀のハートランドと米国、西欧
      ハートランドと独立国家共同体の西部の国々
      ハートランドの東方戦略――インドと中国
      日本の地政学
      一極的世界に対するプーチンの批判
      多極化世界とポストモダン、グローバリゼーション理論
      おわりに

    第四章 ロシア史の地政学(一)――キエフ公国からニコライ二世まで
      はじめに
      ロシア史の地政学モデル樹立のための方法論
      将来のロシアの地政学に向けて
      トゥラーン(ユーラシア)の歴史地政学
      キエフ・ルーシの地政学と古代ロシア社会の社会学的パラダイム
      分領国時代の地政学
      モンゴル圏の地政学と社会学
      モスクワ国家の地政学
      イワン雷帝とモスクワ国家のその後
      教会分裂――古儀式派の誕生
      プーチンのウクライナ中世史理解
      一八世紀ロシアの地政学的、社会学的特徴
      一九世紀のロシアの地政学
      ニコライ二世時代の地政学
      おわりに

    第五章 ロシア史の地政学(二)――ソ連崩壊とプーチンの地政学
      はじめに
      一九一七年革命と内戦期の地政学
      プーチンの初期ソ連史叙述
      スターリン期の地政学と社会学
      スターリン以降のソ連の地政学
      ソ連崩壊
      エリツィンの地政学とそれに対する対抗勢力の結集
      一九九三年以降のエリツィンの地政学
      プーチン現象(一)――大統領就任へ
      プーチン現象(二)――ミュンヘン演説からジョージア紛争へ
      プーチン現象(三)――「ユーラシア同盟」の宣言
      プーチン現象(四)――二〇一四年のウクライナ危機
      ロシアの地政学史の分岐点
      おわりに

    第六章 ドゥーギンの思想の可能性と限界――ウクライナ戦争をめぐって
      はじめに
      ドゥーギン思想の浸透
      ユーラシア帝国の理念
      ロシアのナショナル・アイデンティティー
      帝国理念とナショナル・アイデンティティーの相克
      疑似的弁証法
      ユーラシア主義イデオロギーの現在と古儀式派
      我が国における一九世紀ロシア帝国論
      ウクライナ戦争とドゥーギン――プーチンとドゥーギンの思想的接近
      現代史の転換点としてのウクライナ戦争(ドゥーギン的未来とプーチン的未来)――結びに代えて

    あとがき
    人名・事項索引
  • 内容紹介

    現代ロシアで最も影響のある保守思想家であるアレクサンドル・ドゥーギン。戦間期ドイツ保守革命論からヒントを得て、反リベラル、反世俗主義、全体への奉仕の精神、伝統主義を唱える。彼がロシア民族のアイデンティティー形成における精神的支柱として打ち出した新ユーラシア主義の根幹は、ユーラシアを世界の中心に据え、ロシア民族の領導のもと旧ソ連地域一帯を新たな帝国=文明として再興するという地政学思想である。同時に彼はロシア正教古儀式派の伝統主義理念を、その核の位置にすえる。ウクライナ(=ロシアの源郷)侵攻をめぐり、この思想とプーチンは最接近する。本書は、ドゥーギンの原点であるロシア正教古儀式派の思想と新ユーラシア主義の観点からその地政学を捉え、キエフ建国からソ連崩壊、そしてプーチン政権に至るまでのドゥーギンの歴史観と地政学思想の交互作用を追う。
  • 著者について

    阪本 秀昭 (サカモト ヒデアキ)
    2026年10月現在
    天理大学名誉教授。古儀式派研究会会長

ドゥーギンの地政学思想とプーチン-ロシア正教古儀式派とユーラシア主義の観点から の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房
著者名:阪本 秀昭(著・文・その他)
発行年月日:2026/11/16
ISBN-13:9784623101412
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:376ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:650g
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