武士の官位でみる戦国史(中世から近世へ) [単行本]
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武士の官位でみる戦国史(中世から近世へ) [単行本]



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出版社:平凡社
販売開始日: 2026/10/22
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武士の官位でみる戦国史(中世から近世へ) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    武士にとって官位はどんな意味があったのか。「陸奥守」「左衛門尉」など、武士たちは朝廷の官職由来の官途名を名乗りとして用いた。やがて変わっていく授与や使用の基準。その思惑や政治的背景から戦国期の武家の心性に迫る。
  • 目次

    はじめに――武士の名乗る官途から何が「消滅」し、単なる通称となったのか

    第一章 官位を求める武士たち
    平安期の武士と官途
    鎌倉幕府による任官制限
    南北朝期の拡大と恩賞としての叙任
    成功任官の消滅と私称官途の拡がり

    第二章 独自の発展を遂げていく武士の官途
    叙任の手続き
    叙任できなかった者、しなかった者
    叙任に必要な経費
    室町幕府独特の承認手続き「袖判口宣案」
    「法体任官」と武士特有の官途の出現
    「員外化」と武家叙任に対する公家の反応
    官位相当からの乖離
    室町幕府による武家独自の官途形態
    足利将軍家以外を認めない「左馬頭」―― 一部限定の官途1
    家中や隣国との関係を重視―― 一部限定の官途2
    そもそも除外・忌避された官―― 一部限定の官途3

    第三章 官途の選択と授受
    武士は官途をどのようにして知ったのか
    官途はいつ、いかなる理由で変更するのか
    人気のある官途、ない官途
    在国での受領官途に「在地効果」はあったのか
    他国の受領官途を選択する基準はあったのか
    「京都」や「公家」に推せる力を誇示する官途挙状系――官途状1
    朝廷の認可なしに叙任を伝える御内書系――官途状2
    地域特性・家の歴史の反映、文言の簡略化――官途状3
    口頭での官途授与

    第四章 官位をめぐる諸様相
    使用官途の上昇と用字ルールの新たな動き
    武家の三位昇進をめぐる戦国期の事情
    高官を望みながら却下された人びと
    例外的で独自な官位政策を採る大内氏
    東北での「左京大夫」と九州での「修理大夫」をめぐる思惑
    官途獲得をめぐる他大名からの横やり
    朝廷や寺院から叙任を受けながらも使わない
    誉れ高き称号を優先し、官途を使わない家や武士たち
    佐竹氏と常陸介――系図で書き換えられる先祖・父祖の官位1
    宇都宮氏と四位・侍従――系図で書き換えられる先祖・父祖の官位2

    第五章 近世への変化
    義昭追放までの信長の官位
    義昭追放以後の信長の官位
    信長は一族と家臣団の統制に官位を利用したのか
    官職の最高位に及んだ秀吉の官位
    秀吉による新たな武家官位制――清華成・公家成・諸大夫成
    豊臣政権に見える官途秩序の新たな萌芽
    将軍=天下人の“復活”にたどりつく家康の官位遍歴
    江戸幕府が定めた新たな官途秩序「近世武家官位制」
    私称官途の四等官部分消滅と通称としての官途名乗りの定着
    東百官の発生と通称としての官途名乗り
    官途による名乗りの終焉、明治維新による国家的禁令

    おわりに

    主要参考文献
  • 出版社からのコメント

    「陸奥守」「左衛門尉」など、武士たちは実名とは別に《官途》を名乗っていた。その思惑や政治的背景から戦国期の武家の心性に迫る。
  • 内容紹介

    「陸奥守」「左衛門尉」「内蔵助」など武士たちは実名とは別に官途を用い、その呼称としていた。《官途名乗り》を巡る思惑やその政治的背景から、戦国期の武家の心性に迫る。

    【目次】
    はじめに――武士の名乗る官途から何が「消滅」し、単なる通称となったのか

    第一章 官位を求める武士たち
    平安期の武士と官途 / 鎌倉幕府による任官制限 / 南北朝期の拡大と恩賞としての叙任 / 成功任官の消滅と私称官途の拡がり

    第二章 独自の発展を遂げていく武士の官途
    叙任の手続き / 叙任できなかった者、しなかった者 / 叙任に必要な経費 / 室町幕府独特の承認手続き「袖判口宣案」 /「法体任官」と武士特有の官途の出現 /「員外化」と武家叙任に対する公家の反応 / 官位相当からの乖離 / 室町幕府による武家独自の官途形態 / 足利将軍家以外を認めない「左馬頭」―― 一部限定の官途1 / 家中や隣国との関係を重視―― 一部限定の官途2 / そもそも除外・忌避された官―― 一部限定の官途3

    第三章 官途の選択と授受
    武士は官途をどのようにして知ったのか / 官途はいつ、いかなる理由で変更するのか / 人気のある官途、ない官途 / 在国での受領官途に「在地効果」はあったのか / 他国の受領官途を選択する基準はあったのか / 「京都」や「公家」に推せる力を誇示する官途挙状系――官途状1 / 朝廷の認可なしに叙任を伝える御内書系――官途状2 / 地域特性・家の歴史の反映、文言の簡略化――官途状3 / 口頭での官途授与

    第四章 官位をめぐる諸様相
    使用官途の上昇と用字ルールの新たな動き / 武家の三位昇進をめぐる戦国期の事情 / 高官を望みながら却下された人びと / 例外的で独自な官位政策を採る大内氏 / 東北での「左京大夫」と九州での「修理大夫」をめぐる思惑 / 官途獲得をめぐる他大名からの横やり / 朝廷や寺院から叙任を受けながらも使わない / 誉れ高き称号を優先し、官途を使わない家や武士たち / 佐竹氏と常陸介――系図で書き換えられる先祖・父祖の官位1 / 宇都宮氏と四位・侍従――系図で書き換えられる先祖・父祖の官位2

    第五章 近世への変化
    義昭追放までの信長の官位 / 義昭追放以後の信長の官位 / 信長は一族と家臣団の統制に官位を利用したのか / 官職の最高位に及んだ秀吉の官位 / 秀吉による新たな武家官位制――清華成・公家成・諸大夫成 / 豊臣政権に見える官途秩序の新たな萌芽 / 将軍=天下人の“復活”にたどりつく家康の官位遍歴 / 江戸幕府が定めた新たな官途秩序「近世武家官位制」 / 私称官途の四等官部分消滅と通称としての官途名乗りの定着 / 東百官の発生と通称としての官途名乗り / 官途による名乗りの終焉、明治維新による国家的禁令

    おわりに

    主要参考文献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木下 聡(キノシタ サトシ)
    1976年岐阜県生まれ。2007年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、東洋大学文学部教授

武士の官位でみる戦国史(中世から近世へ) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:木下 聡(著)
発行年月日:2026/10/20
ISBN-10:4582477542
ISBN-13:9784582477542
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:19cm
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