「組織が変わる」には何が必要か-個人・職場・企業の学習の可能性(ちくま新書<1932>) [新書]
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「組織が変わる」には何が必要か-個人・職場・企業の学習の可能性(ちくま新書<1932>) [新書]

安藤 史江(著・文・その他)


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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2026/09/10
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「組織が変わる」には何が必要か-個人・職場・企業の学習の可能性(ちくま新書<1932>) の 商品概要

  • 目次

    プロローグ

    第1章 学習しない個人を嘆く組織
    多層的に発生している組織と個人の「構造的なすれ違い」/「日本の働く個人が学習しない」というのは本当か/個人が学習しない理由/個人が学習しないことの個人レベルの弊害/個人が学習しないことの組織レベルの弊害/熟達化への道―個人の学習メカニズムの把握/学習の道しるべとなる「組織内地図」/「組織内地図」が効果を発揮する理由/「組織内地図」による総合的な学習効果/第1の壁をこえるための、ジョブ・クラフティング/個人のジョブ・クラフティングによる組織効果/学習の停滞を打ち破る外部刺激としての越境/卵が先か鶏が先か

    第2章 噛み合わない上司と部下
    たとえ働く個人が学習しても……/忙しすぎる上司/上司の能力の限界もある/嫌われたくない上司は悩む/タイミングを逸すると、大怪我につながる/遠慮し、空気を読む部下/心理的安全性と相性の悪い社会的通念/問題外の「悪魔との契約」/上司の気紛れが引き起こす学習性無力感/手を取り合った成果としての信頼関係の力/職場に埋め込まれている上司と部下

    第3章 不合理あふれる「横の関係」
    働く個人は組織にどっぷりと埋め込まれている/学習資源を提供する職場集団/グループ・ダイナミクスがもたらす負の結果/頻繁に起こる学習の秘匿化/集団の規範を逸脱するコスト/スターになれば問題解決?/職場の仲間の支援あってのスター/職場内の知識の共有システム、TMS/難化するチーム学習/隠されたプロフィール現象に注意!/職場は組織の一部に過ぎない

    第4章 時代遅れの檻が生み出す閉塞感
    最深部で生じる傍観者的学習/時代遅れな組織風土に対する若者の戸惑い/正社員の「無限定性」が生み出す全人格的な拘束/既存の仕組みからの恩恵が少ない働き手率の上昇/長時間労働という「最大の壁」/継続か中断か、母親たちが突きつけられる選択/効率の悪いルールや考え方、無駄な仕事に悩む人々/キャリア自律という考え方/日本におけるキャリア自律の普及活動/企業が直面する、キャリア自律のパラドックス/必要になる組織学習メカニズムの理解

    第5章 なぜ組織は学習できないのか
    多層的な「構造的なすれ違い」の根源にあるもの/組織学習論とは何か/誤解①:「真面目に学習し続ければ、必ず成果は上がる」/U字カーブを描き始める学習曲線/組織アンラーニングと2つの組織学習/誤解②:「組織と個人の価値観がずれたとき、合わせる必要があるのは個人」/本来はニュートラルな存在である学習/鍵は誰目線での評価か/「学習する組織」論とシステム思考/ダンスは一人では踊れない/「構造的なすれ違い」を捉えるフレームワーク/第1章から第4章までの位置づけ

    第6章 変えているつもりなのに……
    なぜ変わらないのか/本音と建前が入り乱れる「パッチワーク変革」/建前のパッチワークの脆さ/組織としての「揺り戻し」/手段と目的が入れ替わる組織変革は失敗する/シーソーの上のキャンプというメタファー/迷信的学習と制度的同型化/「赤の女王」現象と競争から降りる難しさ/組織学習のパラドックスの発生/「働き方改革」にみる負担の移し替え現象/リスキリングに本気なAT&Tの取り組み/システムの工夫による副作用の「無毒化」/「遠投経営」で変わり続ける

    第7章 高次学習に向けたダンス実践のために
    「組織アンラーニングの起点」の可視化へ/ナドラー=タッシュマンの整合性モデル/動態的整合性モデルの必要性/女性活用着目の背景の可視化/女性活用はなぜうまくいかなかったのか/変化の時間軸が異なるハードとソフト/整合と不整合の間に存在する法則/X会の事例:フェーズ1としての組織変革前夜/フェーズ2としての変革の初期/フェーズ3に起こった専門職の反乱/変革が実現したフェーズ4/連続した絶え間ない組織アンラーニング/個人と組織で踊る「ダンス」

    エピローグ
  • 出版社からのコメント

    職場の雰囲気もいまいちで、会社の仕組みもどこか古いまま。そうした組織をよりよくするためのロジックとツールを伝授する。 
  • 内容紹介

    アンラーニングで人が動き出す!

    リーダー、管理職、経営層の方、この本で会社の問題がマッピングできます。

    【組織をめぐる不都合な真実】
    ・スター人材は他社に移ってもそこまで活躍できない
    ・研修を単なる時間つぶしにしてしまう職場の共犯関係
    ・ピンチのときこそ、企業の本音が出る
    ・部下は空気を読むことを学ぶことが多い
    ・職場の情報を共有することは思いのほか難しい
    ・職位によって管理職に求められる能力は異なる
    ・否定的な上司より、気まぐれな上司のほうがときに危険
    ・組織ではすぐにバックラッシュが起きる
    ・キャリア自律の推進はパンドラの箱のようなもの

    図書館選書
    職場の雰囲気もいまいちで、会社の仕組みもどこか古いまま。そうした組織にありがちな「すれ違い」を解消し、よりよくするためのロジックとツールを伝授する。 
  • 著者について

    安藤 史江 (アンドウ フミエ)
    安藤 史江(あんどう・ふみえ):南山大学経営学部教授。名古屋大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了、博士課程単位取得退学、東京大学より博士(経済学)。専門は、組織学習論、組織変革論。働く個人、職場などのグループ、企業などの組織の各レベルの相互作用を包含して、システム全体から組織現象を捉えることを重視している。主な著書に『組織学習と組織内地図』(白桃書房)、『組織変革のレバレッジ――困難が跳躍にかわるメカニズム』(白桃書房、編共著)、『コア・テキスト組織学習』(新世社)『職場がうまくいかないときの心理学100――チームリーダーにおくるマネジメント・ガイド』(有斐閣、共著)などがある。

「組織が変わる」には何が必要か-個人・職場・企業の学習の可能性(ちくま新書<1932>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:安藤 史江(著・文・その他)
発行年月日:2026/09/10
ISBN-13:9784480077622
判型:新書
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:新書
内容:経営
言語:日本語
ページ数:320ページ
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