持続的成長と責任型組織の本質 [単行本]
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持続的成長と責任型組織の本質 [単行本]

綱島 邦夫(著・文・その他)


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出版社:日本能率協会
販売開始日: 2026/09/17
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持続的成長と責任型組織の本質 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章 なぜ日本企業は成長を止めたのか
    日本企業が直面する真の課題/「効率の追求」が生んだ限界/責任型組織という新しい組織能力/本書の10の命題

    第1部 21世紀に求められる「責任型組織」とは何か
    第1章 20世紀を支配した階層型組織の盛衰
    階層型組織の歴史と背景/全体最適の経営が階層型組織を強化する/21世紀における米国伝統企業の衰退
    第2章 責任型組織という組織運営のイマジネーション
    階層型組織に異論を唱えた企業/経営学における新たな潮流の誕生/21世紀に繁栄した日本の伝統企業の組織運営の特徴/GAFAの組織運営の形/責任型組織のイメージ

    第2部 責任型組織を実現するための8つの提言
    第3章 [提言1]21世紀型ジョブ型雇用を導入する
    日本企業のジョブ型雇用への取り組みの歴史/日本企業のジョブ型雇用への取り組み/日本におけるジョブ型雇用5つの誤解/ジョブ型雇用導入の成功条件
    第4章 [提言2]無駄な作業の撲滅を仕組み化する
    無駄の解消に関する先人の教え/無駄の解消への企業の取り組みの事例/無駄の発見のための着眼点
    第5章 [提言3]経営者と社員のパートナーシップを確立する
    経営者が固い意志を抱く/社員参加の仕組みをつくる/キャリア開発支援の仕組みをつくる/社員全員営業の意識醸成の仕組みをつくる
    第6章 [提言4]中核管理職を復活させる
    中核管理職は日本企業固有の力/世界が気づき始めたミドルマネジャーの本質/中核管理職の責任と経営者の役割/中核管理職復活の鍵
    第7章 [提言5]ミッション実現プログラムを仕組み化する
    「イノベーションのジレンマ」からの脱却/第1ステージ:個人の思いと志に基づく自発的プロジェクト/第2ステージ:会社全体のテーマを部門横断プロジェクトで推進する/中核管理職に「余白」を与えよ/イノベーション・プロジェクトを支援するインフラを作る
    第8章 [提言6]人間関係スキルを開発する
    人間関係スキルとは何かを知る/人間関係スキルを学ぶ/IQだけでは、もう戦えない
    第9章 [提言7]事業家的リーダーを開発する
    20世紀型サクセッション計画の使命の終焉/GAFA的企業のリーダー像/21世紀のリーダー開発のあり方/事業家的リーダーに必須の要件
    第10章 [提言8]DCPAサイクルで組織能力を変革する
    PDCAではなく、DCPA/悠々として急ぐ
  • 出版社からのコメント

    上意下達の階層型から現場が自律する「責任型組織」への転換に向け、その本質と実践方法を事例と共に解説した、持続的経営の羅針盤。
  • 内容紹介

     本書の主張は明快です。日本企業の成長を止めている真の原因は、戦略の誤りではなく、21世紀に求められる組織能力の欠如にあります。20世紀は、効率を追求する階層型組織が競争力の源泉でした。しかし、顧客ニーズや市場環境が急速に変化する21世紀では、効率だけでは持続的な成長は実現できません。いま企業に求められているのは、顧客価値とイノベーションを継続的に生み出す「責任型組織」への転換です。

     責任型組織とは、経営者と社員が顧客と社会に対する責任を共有し、それぞれが主体的に成果を生み出す組織です。経営者が組織全体の方向性を示し、社員が現場で自律的に判断し行動することで、組織全体が一つの生命体のように機能します。その実現には、成果責任を明確にする「21世紀型ジョブ型雇用」の導入が出発点となります。重要なのは、付加価値を生み出すジョブと、指示された作業をこなすタスクを明確に区別し、社員がジョブに集中できる環境を整えることです。そのためには、人員削減ではなく、付加価値を生まない作業を徹底的に見直す「作業のリストラ」を断行し、顧客価値の創造に時間を振り向けることが不可欠です。

     さらに、責任を共有する労使パートナーシップを再構築し、日本企業が本来持っていた強みである「中核管理職」を組織変革の中心に据えることを提唱します。その具体策として中核管理職のための「ミッション開発プログラム」を提示し、現場から顧客価値とイノベーションを生み出す組織能力を育成します。また、ジョブを遂行するうえで最も重要な能力は、人を動かす人間関係スキルです。心理学などの知見を活用し、多様な人材の力を引き出す能力は、これからの企業競争力を左右する重要な要素になります。

    責任型組織を率いるリーダーは、既存事業を効率的に管理する「経営者」ではなく、新たな事業を創り出す「事業家的リーダー」です。そして、その挑戦を支える実践手法として、本書は、計画を立ててから行動するPDACではなく、まず行動し、そこから学び、計画を磨き上げる「DCPA(Do→Check→Plan→Act)」への転換を提案します。

    本書は、日本企業が責任型組織へと変革し、持続的な成長を実現するための具体的な道筋を示します。経営者、管理職、社員がそれぞれ果たすべき責任と、その責任を成果へと結び付ける実践方法を提示することで、日本企業が成長し続けるための指針を提示する1冊です。

    図書館選書
    上意下達の階層型組織から現場が自律する「責任型組織」への転換に向け、その本質と実践方法を日本企業の成功事例と共に解説。社員の創意を解放し、持続的経営へと導く羅針盤となる一冊。
  • 著者について

    綱島 邦夫 (ツナシマ クニオ)
    慶應義塾大学経済学部卒業、米国ペンシルベニア大学ウォートンスクール(MBA)を修了。野村證券、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ラッセル・レイノルズ・アソシエイツなどを経て、現在はコーン・フェリーのシニア・クライアント・パートナーであり、経営力研究所代表。ウォートンスクールのExecutive Education Board理事。主な著書:『ジョブ型と課長の仕事』『強靭な組織を創る経営』『役員になる課長の仕事力』(日本能率協会マネジメントセンター)、『何が日本の経営者を迷走させたのか』『事業を創る人事』『エグゼクティブの悪い癖』『日本の大企業 成長10の法則』(日本経済新聞出版)など。

持続的成長と責任型組織の本質 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本能率協会マネジメントセンター
著者名:綱島 邦夫(著・文・その他)
発行年月日:2026/09/17
ISBN-13:9784800594792
判型:46判
発売社名:日本能率協会マネジメントセンター
対象:実用
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:19cm
横:13cm
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