"デジタル主権"戦争―国家と巨大企業が奪い合う「見えない支配」の全貌(扶桑社新書) [新書]
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"デジタル主権"戦争―国家と巨大企業が奪い合う「見えない支配」の全貌(扶桑社新書) [新書]



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出版社:扶桑社
販売開始日: 2026/09/01
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"デジタル主権"戦争―国家と巨大企業が奪い合う「見えない支配」の全貌(扶桑社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    テクノロジーの進化がもたらしたのは「自由」ではなく「支配」だった。テック企業が「何を見せるか」を決め、カード会社が「何を買えるか」を歪め、AIの答えを「自分の意思」だと信じる。スマホの先で奪われる、あなたの「決める権利」。日本人が気づいていない[認知の争奪戦]に迫るノンフィクション。
  • 目次

    ■本書の内容
    あなたの仕事も、生活も、国家でさえも--すでに「向こう側」にある。
    メール、会議、書類、決済。気づけば一日のすべてが、アマゾン・グーグル・マイクロソフトの手のひらの上で動いている。日本の中央省庁の業務システム、マイナンバーの管理、自衛隊の情報までもが、アメリカ企業のサーバーに預けられている。首都・東京の行政さえ、グーグルとの協定の中に組み込まれた。
    これは「ITの話」でも「便利さの代償」でもない。国家主権が、静かに書き換えられていく話だ。
    2021年、現職のアメリカ大統領のアカウントを、一民間企業が停止した。2025年、アメリカの制裁リストに載った国際刑事裁判所の裁判官は、クレジットカードを止められ、購入済みの電子書籍を消され、日常のすべてを破壊された。ミサイルは要らない。国際送金網SWIFTとビザとマスターカードを握る者が、人間の生存を握る。
    他人事ではない。あなたのカードも、あなたのアカウントも、同じネットワークの上に載っている。
    本書は、この見えない戦争の全戦線を歩いたルポである。なぜ一民間企業が大統領を黙らせることができたのか。クレジットカード会社は、いかにして「世界の検閲官」になったのか。SNSと検索とAIは、誰の指示で「思考の材料」を選別しているのか。中国・ロシアはなぜ壁を築き、EUはなぜ巨額の罰金で殴り返すのか--米欧中露が奪い合っているのは、領土でも資源でもない。あなたの脳の支配権だ。

    その実態を掴むため、著者はアメリカ、イギリス、ヨーロッパ各国、そしてロシアの政府機関や研究者への接触を重ねた。日本のメディアがまだ報じない「デジタル主権戦争」の最前線。その戦場で、日本だけが眠っている。スパイ防止法も国家情報局も、分かりやすい敵しか見ていない。本当の支配者には、問いすら立てられていない。

    戦争が起きていることに、日本人はまだ気づいていない。
    すでに日本は、この戦争に敗北している。
  • 内容紹介

    本書は、ICCへの制裁からSWIFT、クレジットカード、金融規制、クラウド、SNS、AIまでをたどり、国家と巨大企業が握る「見えない支配」の構造を描いたノンフィクションである。

    2026年8月18日、アメリカ政府は国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長を制裁対象に指定した。そして26日に、赤根所長は、一部のクレジットカードが使えなくなっていることを明らかにした。

    しかし、アメリカ政府が日本の金融機関に「カードを止めろ」と命令したわけではない。
    なぜアメリカは、国外にいる人間の金融や生活にまで、これほど大きな影響力を持つのか。

    そして、止められるのはカードだけなのか。SNSのアカウント、検索結果、AIの答え。どれも、止める権限を持つ者が向こう側にいる。戦場は地図の上にありません。この戦争の前線は、スマホの中にある。

    なお本書の入稿は6月末。ICCへの制裁指定より、約2か月前のことだったた。


    【著者コメント】
    刊行直前に、本書が書いた通りのことが起きた。それでも日本人は、まだ気づいていない。
    赤根所長のためには、国連もEUも、世界の報道人たちも声を上げている。しかし、私が描きたかったのは、仕組みから外されても、誰にも記事にしてもらえない人間のほうだ。
    これは技術の本ではない。制度に傷つけられた一人を見捨てないための本だ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    昼間 たかし(ヒルマ タカシ)
    ルポライター。1975年岡山県生まれ。立正大学文学部史学科卒業、東京大学大学院情報学環教育部修了。日本各地の都市、地域社会、産業、サブカルチャーを取材してきた。近年は取材対象を海外にも広げ、国際政治、金融、テクノロジーをめぐる世界規模の権力構造を追う。各国の研究者や政府機関、企業・団体への独自取材を重ね、現場の証言と一次資料から、日常の背後で社会と世界を動かす力を描いている
  • 著者について

    昼間たかし (ヒルマタカシ)
    ルポライター。1975年岡山県生まれ。立正大学文学部史学科卒業、東京大学大学院情報学環教育部修了。日本各地の都市、地域社会、産業、サブカルチャーを取材してきた。近年は取材対象を海外にも広げ、国際政治、金融、テクノロジーをめぐる世界規模の権力構造を追う。各国の研究者や政府機関、企業・団体への独自取材を重ね、現場の証言と一次資料から、日常の背後で社会と世界を動かす力を描いている。著書に『1985-1991 東京バブルの正体』『これでいいのか東京都足立区』など。

"デジタル主権"戦争―国家と巨大企業が奪い合う「見えない支配」の全貌(扶桑社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:扶桑社
著者名:昼間 たかし(著)
発行年月日:2026/09/01
ISBN-10:4594103650
ISBN-13:9784594103651
判型:新書
発売社名:扶桑社
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:250ページ
縦:18cm
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